おかげさまで浪人生・次男もやっと合格を手にして一安心の檸檬(@mamalemonbomb)です。
それはその通りでして、根っから高望み気質の次男の受験そのものは3月までもつれ込む可能性が大なのですが…。
まだ発表待ちの大学もあるのですが、とりあえず行き先は確保できたことと浪人がマイナスにはならなかったという点では満足です。
(超えてはいないけどwww)
去年の今頃は「行きたい大学しか受けない」と言う次男の意見を尊重し、受験料は抑えられたもののまさかの全落ちという結果に呆然としていた頃ですからね!
でもそれが2月下旬でも諦めずに後期日程で受験するという道もあったのです。
親はできれば現役合格を目指してほしかったのですが次男は浪人することを選びました。
本人が悔いのないことが一番ですから応援することにしましたが、合格をもらえるまでの1年間は精神的に辛いものでしたよ…。
全ての受験生が希望通りの大学に行けるわけではありません。
ご縁のあったところがいい大学、ということもあり得ますし後期日程でチャレンジしてみるのはどうでしょうか?
目次
前期日程全落ちでも大丈夫!3月入試のある大学を探す
Fランクなんて気にしない!行きたい大学をパスナビでチェック
とはいえ、後期日程のある大学は限られています。
一般受験は募集しておらずセンター利用のみという大学もあります。
まずはパスナビでチェックしてみましょう。
昨年の秋~冬の段階では安全志向で上位の大学ほど志望者が減少傾向にあると言われていました。
しかし実際は上位においてはそれほどまでの変化はありませんでした。
その代わり難易度が中くらいの大東亜帝国クラスで止まると思われていた安全志向の影響がそれ以下にまで及びました。
その結果、現在はFランクと呼ばれるような大学はなくなりつつあります。
そして大東亜帝国クラスの大学が狙い目と言われていますので、一例として大東文化大学の入試日程を取り上げてみましょう。
・ センター試験利用入試(中期):出願期間1月31日~2月21日
・ センター試験利用入試(後期):出願期間2月10日~3月5日
・ 全学部統一入試(後期):出願期間2月10日~2月19日
でも他にもたくさん大学はあります!
人気の東洋大学は入試形態も多様ですし後期日程はまだ間に合う学部もありますよ。
学科によって偏差値も様々ですので諦めず調べてみてくださいね!
気になる大学は必ずHPをくまなくチェック
パスナビには記載がありませんでしたが、大東文化大学は英語外部試験活用総合評価型入試:出願期間3月6日~3月23日 というのもあるようです。
まず自分の学力に見合うと思われる大学はピックアップしておきましょう。
そして見落としを防ぐためにも直接HPでチェックするのが望ましいですね。
精一杯チャレンジした結果の不合格なら気持ち的に諦めもつきますが、出願ミス等の悔やまれる失敗は避けたいものです。
男子は特にやらかしがちなので過保護と思わず保護者の方も気を配ってあげてくださいね。
定員が少ない分倍率も難易度も高い後期日程
現役にこだわるなら偏差値レベルを下げての受験に
できることなら浪人するより現役で進学したい受験生が駆け込む後期日程。
しかも定員が少ないため競争率が高くなりますので正直偏差値はあまりアテになりません…。
まあそれを言ったらセンター利用も前期日程も、模試がいくら良くても合否は本番次第だったわけですから変わりませんね。
受験生の多くは同じように前期で結果が出なかったわけですから、倍率は高くても勝機はあると思われます。
もちろん何が何でも合格にこだわる場合は多少レベルを下げた大学に出願したほうが安全ではあります。
大学合格がゴールではなく、その先の就職の方が人生に大きく関わる部分ですよね。
将来の夢に沿った学部・学科であれば、偏差値にそこまでこだわらなくてもいいのではないかと思います。
浪人したら予備校代がかかったり、入学が遅れた分生涯年収が減ってしまいますからね☆
浪人覚悟の場合は活きたい大学のみ強気で勝負
言い方は悪くても、コスパ的には現役合格に勝るものなしの大学受験。
ただうちの次男のようにこだわり(?)が強い場合は安全校の受験を勧めたところで言うことを聞いてくれません。
もし無理に納得させて合格したとしても、後ろ向きな気持ちを持ったまま入学して真摯に学べるかどうかは不安なところです。
高校受験と同じで、少し余裕のあるところで頑張ってトップクラスの成績を維持したほうがその後の進路に有利になったりもするんですけどね。
それ以前に辞めてしまったり留年されたりすると余計面倒なことになってしまうのが難しいところですが…。
受験するのも通うのも親ではなく本人なので、時間もない中で難しい選択ではありますが親子でよく話し合われて欲しいと思います。
そして後期日程に出願すると決めたからには今こそ寝る間も惜しむくらいの頑張りで悔いを残さずチャレンジしてくださいね!
それくらい全力を出し切れば必ず合格が待っていてくれると思います♡
後期日程で注意しておくこと
全落ちする可能性がある時点で出願準備を
センター試験前まではどこのご家庭も万全の受験計画を練っていて、全落ちするかもしれないなんて考えていないと思います。
受験に弱気な思考は不要なのでそれはもちろん構いません。
ただセンター試験でどうしても失敗してしまうケースが一定数ありますよね。
行く気はなくてもどこか合格をもらっておかないと精神的に段々キツくなってきます。
怖いのは弱ったメンタルがその後に控えている本命校などの入試に影響を及ぼしてしまう可能性が高いからです。
そして2月中旬~下旬に全落ちという結果になってしまうと出願期間まで日にちがなくて考える時間もありません。
落ち込んでるときに大切な決断を迫るのもかわいそうですし、冷静な判断ができない場合もあります。
合格発表前に縁起でもない話はしたくないですが、センターの出来など早い段階で危険を察知した場合は心の準備だけでもしてあると焦らずに済みます。
後期出願できそうな大学の入試スケジュールだけでも把握しておき、万が一の場合は落ち着いて説明してあげればお子さんも安心して考えられるかもしれません。
出願はネットですぐできますし、郵送も大きな郵便局なら夜間でも受け付けてくれます。
高校が発行する調査書だけは多めに準備しておいた方がいいですが…。
このときは日数がかかるみたいなこと言われましたが、実際わりとすぐもらえました。
大急ぎでやってもらえば翌日にはできると思いますよ。(多分)
心が折れた子には無理をさせない
後期日程でレベルに合った大学が見つかると、親はそこに現役合格の希望を見出します。
しかしその時点で不合格が続いている子供は「受けてもまた落ちるのではないか」という不安に駆られているかもしれません。
前述のように定員が少なく倍率の高い戦いですから必ず合格する保障はありません。
万が一不合格だった時の心のダメージも心配です。
後期日程での受験に積極的でなかったり、明らかに覇気がないと感じた場合は無理せず来年のリベンジに切り替えましょう!
現役合格も浪人してでもる高みを目指すも、どちらにせよ本人が納得した道であることが大切です。
我が家もこれから進路については話し合わないといけないところですが、最終的には次男の意思に任せようと思っています。
悩んだり遠回りした経験もいつか必ず報われると信じて、あともう少し頑張りましょう。

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