早いものでもう2月目前。
私立大学の一般入試も始まっていますが国公立大学受験者は今まさに出願時期の真っ只中ですね。
倍率…気になりますよね？
でもあまり気にしても意味がないかもしれません。
倍率見る暇があるなら勉強ッ！
…と言いたいところですがやっぱり見ちゃいますよね？？
でも大学出願倍率の途中経過に一喜一憂しても実はあまり意味がないんです。
どういうことか分かりやすく説明していきますね！
目次
大学出願倍率の途中経過を気にしなくていい理由
大学出願倍率とは
当たり前のことを言うようですが定員が100人であれば受験者数の上位100人が合格します。
辞退する人の分は補欠合格者で埋め合わせますがそれはまた別の話。
とにかく何人受験しようが100位以内に入れば合格できるのです。
そして自分より順位が下の人がどれだけたくさんいても関係ありません。
例えばあなたがA大学を受験したとして受験生1000人中100位だったとします。
でもB大学を受験していれば300人中110位でした。
A大学もB大学も定員は100人の場合。
倍率10倍もある大学に合格したのに倍率3倍しかない大学に不合格と言う結果になります。
重要なのは倍率よりもその大学を受ける受験者の質ということですね！
だから志望校を倍率が高いからといって諦めるのは間違った考え方です。
そして倍率が低ければ合格するだろうと油断しないようにしましょう。
大学出願倍率の平均
そんなわけで気を引き締めたとしても高いよりは低い方が嬉しい、それが倍率。
ちなみに大学受験の平均倍率は一般的に3倍程度と言われています。
東大や京大もこのくらいのはず。
だって医大だと倍率何十倍とかゴロゴロあるし同じ大学でも学部によって倍率に差があるんです！
そんなに細かく調べてられませんって。（本音）
私立大学は合格者を多めに取る分もうちょっと高いはずです。
経験上大体4～5倍って感じでしょうか。（もはや推測！）
高校受験は多くの場合1～2倍なので大学受験は熾烈な戦いに感じるかもしれません。
でも数打ちゃ当たる的な気楽さは大学受験の特権。
それにはお金が必要となりますのでしっかり準備しておきたいですけどね。
大学出願倍率の途中経過を見るなら注意しておくこと
倍率が低い理由だけで安易に出願しない
大学出願倍率の途中経過はあまり参考にならないけどこの記事に辿り着いた人は多分見てる人？
そう思って簡単に注意点だけ記載しておきますね。
出願期間の最初の頃の倍率はやたら低いです。
何故なら早めに出す人は自信満々で絶対その大学を受ける人だけだからです。
国公立大学でいえば共通テストの自己採点結果A判定組が多いんでしょうね。
BやCだと少しひよって途中経過見てから出そうという人が多いのでは…。
でも最終的には前年度くらいの倍率まで上がるところがほとんどです。
極端に下がるとしたら不祥事を起こしてニュースになった大学など何か理由があることでしょう。
倍率が低いという理由だけで飛びついたのでは後で痛い目を見ることになるかもしれません。
元々候補としている大学で比較するなど、途中経過はあくまで参考にする程度にしてくださいね。
前年高いと下がる傾向は多少ある
大学受験において隔年現象と呼ばれるものがあります。
これも不確かなことではありますが一応説明します。
前年度倍率の高かった大学は受験生が敬遠するから倍率が下がり、逆もまた然りという現象です。
なんとなく程度ではあるのですが一応そういう傾向があるということで触れておきました。
前年度だけでなく過去5年くらい遡ってデータを見ると可能性が高まるかもしれません。
他にも定員数の増減や大学の統合なども倍率に影響しがちです。
これらに当てはまる大学は途中経過の倍率も割と参考になるかもしれませんね。
大学出願倍率より願書提出の期間厳守に注意！
願書提出は必着か消印有効か注意
やはり何だかんだ言っても受験生にとって倍率は気になるもの。
ギリギリまで様子を見てから出願したいと言う気持ちも分からなくはありません。
しかし決められた期間内に出願を済ませなければ受験自体ができなくなってしまいます。
郵送に関しては願書締め切り日が必着なのか消印有効なのかを必ず確認しましょう。
前者であれば日にちに余裕があっても要注意です。
今の季節は場所にもよりますが積雪などで配達が遅れる可能性が高いです。
これはもう早めに送る一択でしょう！
後者であれば期間ギリギリでも最終日までに窓口に提出できれば大丈夫です。
もちろん心臓に悪いのでおすすめはしません。
願書提出は余裕をもって済ませたいものですね。
傾向としては週末や大安に出す人が多い
今年度のスケジュールでいえば国公立大学の出願期間は1/23（月）～2/3（金）まで。
約2週間ありますが最初の週の途中経過はまだどこも倍率が低かったと思います。
時間に余裕のある週末に願書を出す人が多そうなので週明けに上がってくるのではないでしょうか。
そして締め切り2日前の2/1（水）は大安！
昭和生まれの親ならこの日に出しますね間違いない。
ということで最後までドキドキになりそうな大学出願期間！
しかし国公立にしろ私立大学にしろ受験生が気にするべきは倍率より最低合格点。
1点でも多く上回れるように過去問など復習あるのみです。
最後まで諦めずに合格を勝ち取ることができますように♪
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