子育てにお金がかかりすぎて毎日吐きそうな檸檬(@mamalemonbomb)です。
成長すると分かりますが、特に大学費用がえげつないです…。
お子さんがまだ小さいご家庭でも漠然とご存知だとは思いますが「まだ先のことだし♪」と考えているのではないでしょうか。
早く危機感を持たないと、我が家みたいに大変なことになりますよ!
例えば児童手当をそのまま学資保険の掛け金にまわすだけでも安心できます。
それが無理なら私立大学の入学金や最初の授業料など最低いくらかかるかだけ考えます。
(国公立大学は行けるとは限らないので)
結論として大学入学時に必要なお金だけなら最低100万円あればどうにかなります。
入学後足りなくなる場合は奨学金を利用するなど検討してみてはいかがでしょうか。
どちらにせよ今から具体的に教育費がいくら必要で、月に何万円貯めればその額に達するのかを考えておきましょう。
読み進めていただければ「貯められるだけ貯めておいたほうがいい」という結論に達するはず!
目次
国公立大学の入学金や授業料は最低いくら?
家計に余裕がないなら国公立大学一択
我が家は子供が4人います。
全員が私立大学に進学するとしたら家が建つ金額になります(笑)
そもそも共働きでも我が家の年収では1人大学に行かれるだけでもキツいくらいでした。
特別優秀でもないのに無理して大学に行く意味もないだろうと思いませんか?
我が家も当初は高校まではオール公立、大学進学するなら国公立のみ!のつもりでした。
どうしても私立大学に行きたければ自分で奨学金を借りて自分で返済してもらうのが家計に余裕のない場合はベストな提案だと思います。
得意教科で就職に有利な私立大学も視野に
しかし私自身は短大卒、主人の最終学歴も高卒です。
そして夫婦揃って理系科目がてんでダメでした。
自分たちのことは棚に上げて子供たちに偉く語れる立場ではありません…。
それに自分が大人になって小さい子供がいても外に働きに出ることが必要になった時、学歴も資格も何の武器もなく困ったのも事実です。
それらを思うと国公立大学でなくても就職に強く魅力的な私立大学はたくさんあるわけです。
そこに入れる学力があるのなら応援してあげたいと思い直すようになったのでした。
特に長男には子供のころから将来の夢がちゃんとあったのです。
遺伝のせいか(?)理系科目はダメでしたが、国語がやたら得意で偏差値70を出すこともあったのです。
このように突出した科目があると苦手科目があってもカバーできて、3教科ならそれなりの偏差値になるんですよね。
国公立大学に行けないからという理由で進学を諦めさせるのは勿体ないように思いました。
そうなると当然きょうだい公平にの視点から全員が私立大学に進学しても文句は言えないどころか同じように金銭的援助をしなくては…。
そんなわけで現在教育費地獄という深い沼に片足を突っ込んでいる状態です。
国公立大学の授業料は私立大学よりかなり安い
学費の安いイメージの国公立大学ですが入学金は28万2000円。
県立高校と比べたら格段に高い金額ですね。
私立大学も入学金は同じくらいなのですが、差がつくのは授業料!
国公立大学の年間授業料は53万5800円なのですが私立大学はそれより2~3倍はします。
比較するとずっと安いことがお分かりいただけますでしょうか?
赤ちゃんの頃から学資保険などで無理ない金額の月1万円~貯めると200~300万円準備できます。
国公立大学に四年間通うとしたら入学金と授業料の合計で242万5200円。
その他教材や実習費用等がかかったり、交通費や食費も別途必要ですがお子さんにバイトしてもらうなどすればどうにかなる金額です。
しかしこの金額はあくまで「国公立大学の場合」ということを忘れないようにしてください。
私立大学の入学金や授業料は最低いくら?
大学入学一年目で貯金は激減
私立大学に進学するなら合格する以前に高額な受験料を払うことになります。
更には滑り止め大学への入学金(捨て金)で貯金が目減りしているかもしれません。
大学受験はお金と日程が許せばいくらでもチャレンジできるので、なかなか合格しないと焦ってつぎ込みがちになるものです。
しかし間違っても使い切ることのないようにしてくださいね!
晴れて合格したら私立大学の入学金は約30万円です。
国公立大学と金額はさほど変わりませんが、統一はされていないので大学や学部によって違いがあります。
学費は一般的に理系のほうが文系より高いです。
その分理系は就職の際に受け入れ企業が多いというメリットがありますね。
余談ですが私立の医学部は受験料だけで6万円とか7万円するそうです…。
我が家の長男の場合は文系学部で前期授業料が約70万円でした。
そして振込期日は4月末です。
入学金と最初に払う前期授業料の合計約100万円は奨学金を借りるにしても間に合いません。
最低この分だけは準備しておく必要があります。
ちなみに前期分に施設充実費的なものが含まれているため、後期授業料は前期より安く約45万円でした。
我が家の場合私立大学(文系)の初年度の学費はざっくり合計115万円。
繰り返しになりますが理系学部はもう少し高くなります。
やはり「貯められるだけ貯めておく」のが正解なのです。
寄付金など他にかかるお金
振込用紙は全期分と半期分が送られてくると思います。
払えるご家庭は一括でよろしいかと思いますが我が家は当然分割一択!
他にも同窓会費(4万円ほど)や父母会費(1万円ほど)の振込用紙が当然払うかの如く同封されていました。
調べてみたら任意っぽかったので払っていませんが現在のところ支障はありません。
一応本人にも確認して「同窓会とか別にいい」という返事だったことも書き添えておきます。
親の勝手な判断で後々子供が困るのもかわいそうですからね。
寄付金を含むこのような任意の支払いについては、例えば大学の何かのイベントに参加できないとか就職情報が入ってこない等の不利益があると困ることになるかもしれません。
案内用紙やHPをよく読んで理解してから支払うかどうか決めてくださいね。
詳しく記載がない場合は入学後先輩に聞いてみる方が確実かもしれません。
大学側は振込期日を過ぎての納入も喜んで受け取ることでしょう。
困ったときの日本政策金融公庫
どうしても入学時のお金が足りそうにないご家庭には日本政策金融公庫(国の教育ローン)をオススメします。
手っ取り早いのはカードローンや銀行の教育ローンですが金利が高いので安易に手を出さず最後の手段にしましょう。
国の教育ローンは奨学金の次に金利が安い比較的安心な方法だと思います。
名義は親ですし、保証料はかかりますが保証人をたてる必要もなく最短3週間ほどで融資が受けられます。
ただ春は当然混み合いますので早めの行動が必要です。
大学進学の場合は合格通知(滑り止めでも可)さえあれば申し込めますのでご検討くださいね!
膨大な教育費を少しでも減らすべく
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