「スマホを持つのは高校生から」というルールがあった我が家ですが、長男と三男の年齢差は8歳あります。
その間に小学生や中学生でスマホを持つ割合は右肩上がりになるばかり…。
地域差もあると思いますが、うちの子が通っている小学校では高学年にもなると半数近くが所持しているようで冒頭のルールが通用しなくなってきました。
三男も中学生になったことですし、家族の次のMNPのタイミングで持たせるかどうか検討しています。
もう子供をネットから遠ざけるのではなく、その使い方を教えることのほうが大切になってきているのかもしれません。
世界的にも情報教育は必要という流れの中、日本では来年度2020年から小学校でプログラミング教育の必修化が学習指導要領の改訂の一部として実施されることが決まりました。
スマホの使い方ですら子供には難しいと思うのにプログラミング?
一体どんなことを指導してくれるのでしょうか??
目次
プログラミング教育必修化でどのようなことを学ぶのか
小学校ではプログラミングそのものを学ぶわけではない
そもそも大人でもいきなりプログラミングを学べと言われても戸惑ってしまいますよね。
何しろまだ小学校ですから本格的なことを教えてもらうわけではないようです。
実は「プログラミング」という科目ができるわけでもありません。
小学校の場合は算数や理科など既にある各教科の中で、プログラミング的思考を養うような学習を行います。
例えば算数の図形を学ぶ際にプログラミング教材を使って作図したりするという事例があるようですが、実際のところは明確に内容が決まっているわけではなく各学校に委ねられています。
そのため保護者のみならず、ITに詳しくない先生もプログラミング必修化に対して不安になっているのが現状という話です。
中学校ではプログラミング教育は既に始まっている
中学校におけるプログラミング教育ですが、既に技術・家庭科にあたる科目のカリキュラムの中で必修化されているようです。
内容は「プログラムによる計測・制御」であり、具体的な指導項目としては「コンピューターを利用した計測・ 制御の基本的な仕組みを知ること」 「情報処理の手順を考え、 簡単なプログラム作成できること」と定義されています。
なんかすごく難しそうなんですけど!
しかし実際は小学校と同様、指導内容は学校に委ねられているようです。
そのためコンピューターの利用は最低限であったり、プログラムの作成を行うところまでは実施していない学校も多いようです。
ただ今後は新学習指導要領に「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」が加えられたため、本格的なプログラミングの学習量が増加していく方向にあるようです。
高校のプログラミングは情報化社会に対応するための本格的なものへ
高校生になると全ての生徒が履修する科目として「情報Ⅰ」が新設されます。
高校でももちろんプログラミングは既に選択科目として存在していますが、今までは専門的な高校など採用している学校が少なかったのです。
こちらもIT人材の不足に対応できる即戦力となるべく、今後より広くプログラミングが学ばれるようになっていくはずです。
習い事でプログラミングが人気急上昇の理由
今後必要とされる職種で期待が高まる
上記で説明してきたように学校教育においても必修化されるプログラミングなので、小さいうちから習い事として慣れ親しんでおいたほうが取り組みやすいのは明確ですね。
そもそも何故必修化されるかというと世界的に既に90%の職業でITスキルは必要とされており、世界各国でそうした変化に対応している中で日本は圧倒的に人材不足の恐れがあるのです。
子供の頃からITに触れてITスキルを持つ人材の育成が不可欠であると同時に、本人においても就職等で未来が開けることは言うまでもありません。
プログラミングスキルがあれば年収の高い職種に就ける
プログラミングというと思いつく職種はやはりプログラマー、もしくはSE(システムエンジニアリング)でしょうか。
専門職なので高年収なイメージがありますが平均年収はプログラマーが400万円台、SEが500万円台といったところのようです。
しかしこれはあくまで平均年収なので、プログラミングスキルが高ければ新卒年収700万円台を提示している企業もあります。
もちろん入社時はそれより下でも活躍次第で年収アップも見込まれますが、そういう人材は子供の頃からITに親しんできた人でしょう。
そもそも今後はプログラミングスキルが低ければ採用されない可能性もあります。
やはり小さいうちから学んでおいて損はない習い事といえるでしょう。
プログラミング教室の対象年齢や月謝
対象年齢は小学生~中学生
プログラミング教室に通う子供は小学1年生から中学3年生までの年齢が多いようです。
幼児や小学校低学年だとパソコンに触れたこともない子もいると思いますが、対象年齢であればマウスの使い方から丁寧にサポートしてもらえるはずなので安心してくださいね。
逆にゲームばかりしていて全然勉強しなくて不安!な中学生のお子さんも興味を持ちやすい習い事だと思います。
私も中学1年生の三男に勧めているところですよ(笑)
入会金や月謝はいくら?ノートパソコンは必要?
あくまでうちの近所の教室の場合ですが、入会金が10800円で月謝が7980円です。
以前から気になっていてチラシをチェックしていますが、どうやらスイミングと同様で定期的に無料体験をやっている模様。
無料体験に参加後、そのまま入会した場合は入会金が無料になったり月謝も割引料金になるようです。
もしお近くの教室にもこういう制度があれば絶対利用した方がお得ですよね!
パソコンが必要かどうかは教室によるかと思いますが、うちの近所の教室では1日500円で貸してもらえるシステムがあるようです。
小さい子ならこれでいいかなと思いますが、もし本格的に通うのであればノートパソコンの購入も考えてもいいかもしれませんね。
安い買い物ではありませんが高校、大学と進学すれば必ず使うようになります。
我が家の長男は大学や自宅の、時には友達の家で借りて…と持ってなければそれなりに工夫してやってるみたいですが(笑)
マインクラフトを教材にプログラミングを楽しく学ぶ
マインクラフトって何?ゲームだからこそのメリット!
マインクラフトは一言で言えばブロックを設置して冒険に行くゲームです。
以前から三男も大好きで夢中でやっていましたが、これを教材としてプログラミングを体験できるようなのです。
マインクラフトはプログラミングをするからといって複雑な手順をこなす必要がなく、ダウンロードしてPCにインストールするだけで始めることができます。
そしてゲームなので子供の目線からも取り掛かりやすく、もちろん楽しいです。
プログラミングって難しいイメージですが、楽しみながら学べるのって最高ですよね!
継続する上でも重要なポイントになると思います。
マインクラフトから学べるプログラミング
マインクラフトはブロックを組み合わせていろいろなものを作ります。
組み合わせ方や作り方を自由に考えることで「論理的思考力」が養えます。
また、どんなアイテムがどこにあるのか?どこへ行けば材料が手に入るのか?どう組み合わせればアイテムが作れるのか?等いろいろな事を考えなければいけません。
これは自然と「情報収集能力」を身につけることができます。
強制的な学びではなく楽しみながら学べるメリットがあるのでゲームだからといって頭ごなしに咎めることのないようにしたいですね。
今までゲームで遊んでいただけの時間が将来役立つプログラミングの学習になるのです。
そう考えたら親としてもむしろやらせてみたいと思いませんか?
もしお子さんが興味を示したら早速無料体験に参加してみましょう。
小学生のうちからプログラミングを習ってるなんてきっと周囲も「すごい!」と驚くと思います♪
それがお子さんのモチベーションにも繋がって楽しく学んでくれたら言うことなしですね。
子供からやる気をうまく引き出せたら可能性は無限大なのだと思います。
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