今朝は予備校生の次男がいつもの時間に起きてこないのでついに力尽きたか?と心配になりましたが、どうやら先週末で前期の授業は終わった模様。もう夏期講習シーズンに入るようです。
申し込みはたしか5月末くらいから始まっており、先月中旬お金の振込だけはしましたが次男が何の講座を取ってるのか、ましてやその日程や時間割まで把握してませんよ?
まあそれはさておき、夏を制すものは受験を制すとか言いますから浪人生も現役生も夏期講習って重要なんじゃないでしょうか?でも費用が気になりますよね…。
この記事ではあくまで我が家の事例を中心として、予備校夏期講習費用について説明していきたいと思います!
目次
大手予備校で夏期講習費用が一番安いのは?
河合塾VS駿台予備校を比較
次男の予備校選びでも触れましたがこの地域で大手というとほぼこの二択になるのです。
河合塾は90分の5コマが基本で17300円。
対して駿台は50分の12コマが基本で22400円。
入試に焦点を合わせた河合VS集中力重視の駿台!特色が違うため比較しづらいのですが、450分で17300円と600分で22400円と考えると費用に大した違いはないことが分かります。
安さだけで選ぶのは意味がない
ちなみに代ゼミはほぼ河合塾と同じ料金のようです。調べてみたら他にも一講座あたり数千円くらいなら安そうな予備校もありましたが問題は内容ですよね。
志望校に合格したい、いくつ以上偏差値を上げたいというしっかりした目的がある子には値段で選ばずその子に合った塾を選ぶのがベストだと思います。
なお、既に通っている生徒は免除されますが入会金も4000円ほどかかります。
夏期講習費用はいくら?最低限と平均講座数でこんなに違いが!
説明会に行った時の概算
入学金や年間授業料だけで7~80万円とそれだけでも高いのに、夏期講習まで高すぎると逃げられると思ったのか?最低限であれば10万円程度という説明だったのですが実際次男がいくらかかったのかというと…

合計6講座の12万8400円でした!
いくつ取るのかという相談はされることなく、「厳選したから」とだけ言われ渡されました…
まあたしかに相談されたところで親が分かるわけもないのでいいんですけど。
講座数・料金の一例
次男の予備校の夏期講習パンフレットには平均8.4講座と記載がありました。
まあ四捨五入で8講座として計算したのですが、その額なんと約18万円にもなってしまったのです!
効果的な夏期講習の受講の仕方
校内生は親にもお知らせが届く
申し込み忘れ防止のためか、お金の工面に日数の余裕を与えるためか(笑)自宅にも郵送で直近の模試の結果の下の方に、現在の予約講座数と予定金額が記載されていました。
その時の額はほぼ平均の18万円くらいでちょっとビビりましたので…。言葉通り厳選して減らしてくれたのでしょうね。
そんなこともあって今回はなんとなく安く感じてしまいましたが、長男が中学3年生で大手の塾に通っていた時は夏期講習が10万円でもかなり高額に感じたものでした。
理数抜いて7万円くらいにしてもらった記憶がありますが…。成長に伴う教育費の高騰でどうやら感覚も徐々に麻痺していくようです(笑)
講座の難易度を把握することが大切
夏期講習は一コマなんぼの世界なのでどこの予備校も多彩な講座が準備されていると思います。老眼が始まりつつある私がパンフレット見ても目が疲れるだけでした★
レベル別、分野別、センター対策、特定の大学に合わせた講座…。どれもこれも受講したくなってしまいますね!
しかしあまり難しい講座を選んでしまうとついていけず、また簡単すぎても貴重な時間の無駄遣いになりかねません。可能であれば使用する教材を見せてもらうとか、疑問な点は質問して解決してから申し込みましょう。
そのため自分の学力も模試の結果などから冷静に判断する必要があります。得意科目は少しレベル高めに、苦手科目はとにかく基礎の徹底を図りましょう。
組み合わせ自由なところが夏期講習のメリットなのです。
焦りは禁物!夏期講習は秋から本気を出すための重要なステップ
夏期講習の講座数は最低限でいいと思う理由
前述のように説明会で言われた「最低限」と実際の平均講座数には開きがありました。
でも我が家の場合は実際お金に余裕もありませんし、次男が厳選してくれたのも申し訳ないというよりは良かったと思っています。
何故ならいろいろ選べるから、あれもこれも心配だからと講座を取りすぎてしまっても充分な予習復習の時間が確保できずどれもこれも中途半端になる恐れがあるからです。
夏までは基礎固め、秋からは発展の力をつけることが特に浪人生に適した戦い方だと思っています。
受験生の本気レベルは?スマホ利用や睡眠時間はどれくらい?
長男は昔から歴代の担任の先生方に諦めが早いと言われてきたあたり、私の血かな?とも思うのですが…(笑)
次男は長男よりは全然勉強していましたし、妥協して進学しなかったあたりも向上心があって偉い!という気持ちもあったのです。
でも友人の息子さんの成功例だったり、保護者会でOB・OGの体験談を聞いたりすると第一希望の大学に合格するための努力というのは生半可なものじゃないと感じました。
ごく一部、地頭のいい天才タイプの子もいるとは思います。しかし普通の子はまず努力、スマホは触らない(親に預ける)、ゲームもしない、予備校は開門前に到着して帰宅も最後…。
予備校までの通学時間もありますし、帰宅してからご飯を食べて入浴することも考えると恐らく睡眠時間は4~5時間程度しか取れてなさそうに思いました。
次男もほぼ毎日通ってはいますがたまには遅く出る日も早く帰る日もあり、その域には全然達していない感じです。
私からしたら気分転換も必要!とか言いたくなっちゃいますが、こんな親だからダメだったんでしょうか(笑)スマホを預かる案は高校3年生の時に担任の先生に提案もされましたが、そこまでできませんでした…。
今年もそのあたりは本人に任せていますが、OB・OGの体験談を参考にとりあえず余計なことは言わないようにして温かいご飯だけ準備して待つ身の女でいたいと思います。

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