季節は秋、そろそろ高校生の修学旅行シーズンになってきましたね!
青春時代の思い出に残る行事ですので親としては楽しく参加して欲しいところ。でもまあ、費用はそれなりに高いですよね…。
我が家には県立高校に通っていた長男と私立高校に通っていた次男がいますが、幸い2人とも行き先が国内だったため学校に納入した額は約10万円程度でした。
一括支払いでもないだろうしそれくらいなら払えそう、と思ったあなたはちょっと甘い!
この他に持ち物をそろえたり集合場所までの交通費だったりお小遣いを渡さないといけなかったり…
そして私立高校の場合は行き先が海外限定の場合が多く、その額は約30万円程度と公立高校の国内旅行と比べて3倍もの差があるのです。
しかもパスポートを発行しないといけない面倒くささまで!
たまたま次男の私立高校は国内と海外選択制だったので助かりましたが、もし海外一択だったら行かせてあげられたかどうか分かりません。
小さいお子さんがいる方は今からお金の準備に関して、もう大きいお子さんがいる方はスケジュールや必要な持ち物は何かなどが参考になれば幸いです♡
目次
公立高校の修学旅行は国内が大多数
人気は沖縄・北海道やテーマパークのあるところ
我が家は関東地方在住のため、国内の場合は沖縄か北海道の高校が多いようです。
あとは民泊の受け入れ先が多い九州地方や比較的近い関西。
関西にはUSJという有名なテーマパークがありますもんね!
逆に関西の高校生は行き先が関東のTDL(TDS)の場合もあるかと思います。
このように行き先にテーマパークが含まれる場合は子供に持たせるお小遣いが跳ね上がるかもしれません。
夢の国と言われているように本当に時間を忘れて楽しむことのできる充実した施設ではあります。
その分チケット代に食事代やお土産代まで全てがとにかく高い!
とはいえ滅多にない機会ですから子供には遠慮せず楽しんでほしいですね。
祖父母銀行に根回ししておく、子供に事前にバイトさせるなどの事前準備で親の負担は多少軽減されるかもしれません。
流行の民泊とは?メリットやデメリット
関東地方からで民泊をメインにする高校は行き先が九州地方が多いみたいです。
生徒数名が一般家庭に寝泊まりして田舎暮らしを体験できる民泊。
具体的に挙げると農業体験や魚釣り、郷土料理を味わったりできるまたとない機会と言えますね。
でもその反面、田舎そのものにどうしても馴染めない子にしてみたら、楽しめるかどうかが少々不安なところ。
見知らぬ同士の若くて元気な高校生と高齢のおじいちゃんおばあちゃんが生活を共にすることを想像してみてください。
意見の食い違いから始まるトラブルは起きないのか?という些細なことから万が一の災害時に引率してくれる教師はいるのか?までいろいろ心配なこともあります。
うちの長男も民泊を体験しましたが、まあ大抵の場合は問題なく帰ってきますけどね(笑)
でも事前に他人の家にお世話になる心構え、地震等が起きた場合どうすべきかを話し合っておくと安心できますね。
行き先を生徒が決める高校
受験の際に見学に行った県立高校では、行き先が生徒の投票によって決まるという面白いところもありました。
過去5年間の行き先が掲示されてましたがほぼ国内なのに韓国がランクインしている年が!
(現在では考えられませんね)
この学年に当たった親御さんはさぞかしいい迷惑だったろうなと思います。
そして翌年国内で大幅にグレードダウンした年の生徒たちも…(笑)
私立高校は海外が多い!国内と海外選べるところも
海外への修学旅行は増加傾向
実は公立も私立も海外修学旅行の実施率は増加傾向にあります。
割合で言えば公立は10%強に対して私立は40%弱。
でも我が家の近辺の私立高校は80~90%くらいなんじゃないか?と思うほどほとんどが海外なんですよね!だから住んでいる地域にもよるかなと思います。
海外修学旅行の費用は冒頭で書いたように30万円くらいかかる場合が多いと思いますが、日程や行き先によってもう少し高い場合や、逆に安い場合もありそうです。
私立高校に進学する予定のある方は事前にチェックしておきましょうね。
海外修学旅行、人気の行き先は?
公立高校は修学旅行費の上限が定められているらしく、比較的安い旅行先になる影響があるのか参加人数ベースで見ると1位は台湾だそうです。
まさかタピオカが理由だとしたら(多分違う)是非参考にしてほしい記事があるのですが…。
あれは危険な食べ物ですよ。(マジで)
台湾以下は東南アジア、北アメリカ、オセアニア、ヨーロッパ、中国、韓国の順だそうです。東南アジアの中では費用や治安の良さなどからシンガポールが一番人気だとか。
まあ我が家には縁はありませんけど。
修学旅行費用が払えないと行けない?
悲しいことですが結論だけ言うと行けません。
修学旅行は必ずしも参加しないといけないものではないのです。そのため修学援助等補助金にも含まれていない費目なのです…。
しかし修学旅行費は学校納入費用に組み込まれて引き落とされるため、ほとんどの家庭は強制的に積み立てられていると思います。
ちなみに長男は1~2年生で支払い、次男は1年生のうちに全額支払う仕組みだったので当然後者の方がキツく感じました。
ご家庭に事情があって行けない可能性のある場合、後悔しないかご両親とよく話し合われてくださいね。
自分でどうにかするしかない場合は社会勉強の意味でも私はアルバイトもいいと思いますよ!
高校生修学旅行お小遣いの額と日程や持ち物
お小遣いはいくら持たせるか
そう、家庭が困窮していなくても高校生であれば自分の意志でバイトするくらいのたくましさが欲しいものです。
まあ最近の高校はどこも学業優先でバイト不可や許可制だったりするんですけどね。
それであれば最低自分の欲しい物やお土産代くらいはバイト代から出してもらって♡
親は集合場所である空港や駅までの交通費と団体行動費くらい出してあげればいいんじゃないでしょうか。
長男は沖縄でシュノーケリング体験のコースだったので¥5000くらいだったような…。
全部まるっと出してあげるなら2~3万円くらいかと思います。
高校生にもなるとあまり細かい決まりはないようで、物欲がなくてもっと少ない子や祖父母銀行の支援で富豪な子いろいろいるみたいです。
でも紛失盗難の恐れもないとは言えないので必要な分だけを心がけましょう!
日程と持ち物は?スーツケース(キャリーケース)は必須かも
国内なら3泊4日、海外は行き先によりますが長くて6泊7日くらいでしょうか。
さすがに荷物が多いですのでみんなスーツケースでした。
我が家の準備品で一番高かったのもこれかな。
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と言っても7000円程度のものにしたんですけど(笑)
当然次男の修学旅行にも使いましたし、長男は大学3年生になった今でも合宿等で年2~3回は愛用していますよ♡
他に買った物はシュノーケリングの時に使うビーチサンダル。
最初100円ショップで買ったらダサいと罵られ¥1500円くらいするやつを買わされたことも今ではいい思い出です。
後の持ち物は基本自分で用意させたのであまり覚えてないですが
とにかく基本の着替えとタオル
行き先によりますが水着とかハイキング用の上着や靴、虫よけや日焼け止めや帽子
洗面用具やドライヤー
あとはお金とスマホさえあればどうにでもなりますね(笑)
可愛い子には旅をさせよと言いますから、見送った後は子供を信じて親も多少家事が減る分ゆっくり過ごしましょう。
大量の洗濯物と一緒に帰ってきたらまた忙しい日々が始まりますからね!
膨大な教育費を少しでも減らすべく
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