大学1年生次男の今年度の通学回数は3回という結果に凹んでおります檸檬(@mamalemonbomb)です。
これだけコロナが流行していても小中学校や高校は春先のような休校措置は考えていないということで、それは別に構わないのですが…。
大学生だけが最初から通えないまま日常から切り離されてしまってる感じが否めず、親としても歯がゆい気持ちです。
年度末にはコロナの影響による大学生の中退者が増えるだろうという報道もあり、他人事ではありません。
どうしようもない状況だと思っても他人に相談することで切り開かれる未来もあります。
早まった決断をしないためにも今日は悩める大学生の相談窓口を紹介したいと思います。
どうかこのブログが少しでもお役に立てますように。
目次
大学卒業後の進路や中退に関する悩みを解決
コロナ中退119番の利用方法
新型コロナウイルスの感染拡大影響が広がり始めた5月、就職支援事業を展開する「ジェイック」がコロナ中退119番というサービスを設置しました。
今後の進路や中退に関する悩みをwebでキャリアアドバイザーに相談することができます。
直接電話する場合は03-5282-7600
ただしテレワークの実施で留守電設定になっていて、翌営業日に対応になるそうです。
悩みは一人で抱え込むより誰かに聞いてもらうだけで楽になれることが多いものです。
しかも相手はプロのアドバイザーですからこれは相談する価値あり!
困ったときは何かに頼る、これも人生を生き抜くための一つの方法だと思います。
セカンドカレッジが中退者の就職もサポート
「ジェイック」は元々既卒・第二新卒の人材を企業へ紹介する「就職カレッジ」というサービスを展開していました。
そして今回の情勢を踏まえて大学中退者に特化した「セカンドカレッジ」を展開。
2019年には年間800名以上の大学中退者の問い合わせ(登録)があったそうです。
そのため大学中退者の就職状況や就職活動におけるハンデなどの情報も豊富。
6日間の研修で社会人としての常識を定着させ、面接や就職後に役立つ知識を無料で提供してくれます。
受講者は研修後に書類選考なしで約20社の企業と面接できる会に参加できます。
これは是非利用したいサービスですね♡
中退するより休校の選択を
大卒という学歴は一生もの
新型コロナウイルスの感染拡大が私たちにもたらした悪影響…。
まずは家庭(親)の経済状況が悪化したこと。
そして学生自身もアルバイト先が休業や閉店に追い込まれて収入が激減したり断たれてしまったことです。
学費が払えないのであれば退学するしかない、そう追い詰められる学生が多いのも分かります。
でも辛い受験を乗り越えてようやく入学した大学、その先にある充実したキャンパスライフと学歴をそんなに簡単に諦めてもいいのでしょうか?
有名大学であればあるほどもったいないの一言に尽きます。
昭和の話をすれば風呂なしトイレ共同のボロアパートでバイトに明け暮れ、のちに成功した芸能人や漫画家なんてたくさんいますからね!
体力ある若いうちに苦労しておくのも長い目で見れば人生の糧となるかもしれないことをお忘れなく…。
休校期間は学費免除?手続きも簡単
体力や根性に自信がなく、どうしても無理な場合はどうしたらいいでしょうか。
何も急いで中退と諦めなくても休校願を提出してみてはどうかと思います。
休校期間は学費がかからない大学が多いですし、まずは学生課に相談してみてください。
手続き自体は書類を提出するだけで簡単にできますよ。
新型コロナウイルスのワクチンもそろそろ開発されるそうですし、短期間で日常が戻る可能性は大いにあります。
卒業は伸びてしまいますが正当な理由があるわけですし、就職活動にそこまでマイナスにはならないはずです。
むしろあなたの頑張り次第でその熱意を評価してもらえるかもしれませんね!
大学生の中退理由の1位は留年
留年による奨学金停止と中退の因果関係
大学生が中退する理由は「留年したから」が33.3.%と最も多いそうです。
今は大学生の2人に1人が奨学金を借りている時代。
しかし留年すると奨学金もストップしてしまうため通い続けることができなくなるのでしょう。
新型コロナウイルスの影響でアルバイト等でそれをしのぐのも難しい今、経済的理由による中退者は今後も増えると今後見込まれます。
大学生向けの緊急支援給付金もありましたが金額は雀の涙、対象外でもらえない大学生もたくさんいましたね。
今一度、大学の恩情や国に何かしらの支援を期待したいところなのですが…。
目的を見失う大学生たち
留年以外で大学生が中退を考える理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
セカンドカレッジに寄せられた相談で多いものは、大学に通えなくなったことによる目的の消失が多いとのことです。
例えば海外への留学が目的でその分野に適した大学に入学したのにコロナの影響で行けなくなってしまいどうしたらいいか分からなくなった等…。
ここまで具体的な事例ではなくても講義やサークル、バイトと充実した大学生活を思い描いていたのに現実はオンライン授業で家に閉じこもる毎日。
サークルはもちろんバイトもままならないのでは閉塞感で押しつぶされそうになりますよね。
なんだか書いててかわいそうになってきました。
ほんとに国による何かしらの支援や対策を取ってもらえないものか願うばかりの毎日です。
学生や保護者の皆さん、もっと声をあげていきましょう!
私も文科省に呼んでもらえるようなブログが書けるよう頑張りたいと思います♡
そこまで元気がないあなたは、思い詰めずにコロナ中退119番のような相談機関も上手に利用してくださいね!
膨大な教育費を少しでも減らすべく
あなたも在宅で副収入を稼いでみませんか?