普段はしない通帳記入を最近マメにしていた檸檬(@mamalemonbomb)です。
というのも、以前申請していた大学生の緊急支援給付金。
大学受付が6/19に締切だったためそろそろ振り込まれるのではないかと思いまして♡
申請の手引きには大学の選考が終わり次第振り込みすると書かれていたんですよね。
困っている学生のための給付金なので迅速に処理されるはずですし、期待して待っていたのですがどうやら既に結果は出ているという噂!
同じく振込待ちでやきもきしている学生の皆さんは是非最後までじっくり読んでくださいね。
そして我が家の長男と次男の申請結果はいかに…?
目次
直接振り込みかと思いきや大学から選考結果が!
支給か落ちたか分かる時期が大学によって違う
前述のように申請の手引きには具体的な支給日は書かれておらず、支給の決定についても特に通知しないという記載があります。
文部科学省は6月中旬から配り始めたいとの姿勢で、明らかに困窮している学生については先行締切前でも優先して知らせてほしいとまで大学に通知していました。
しかし我が家には振り込まれることなくそろそろ下旬…。
一昨日あたりからTwitterなどで給付金決定した!という喜びの声や逆に落ちた!という落胆の声が聞かれるようになりました。
嫌な予感を胸に、もしかしたらと大学のHPではなく学生個人の連絡用掲示板を見てみると長男宛には一昨日推薦決定との連絡が♡
しかし振込時期は未定なので少々待つように、とのこと。
残るは次男ですが、その知らせはまさに今日届いていました。
書類不備もしくは選考対象外にて不支給との連絡が…。
バイト前の新入生は申請可能だが給付は難しい
このように我が家は兄弟で明と暗が分かれた結果となりました。
長男はバイト先の一つがコロナの影響で閉店となりましたが、むしろそれで収入半減の条件をクリアできたので結果オーライとなったのでしょう。
通帳のコピーは提出しましたが給与明細を発行してくれない会社だったので、そこが気がかりでしたが国は提出を任意としていたので大丈夫だったのかな?
それに比べて次男は今年の春から入学した新1年生。
当然給付金がいただけるとは思っていなかったのですが、バイトをして学費に充てる予定だった者が始められなくなった場合も減収と見なし申請可能というのです。
しかも添付書類なし、自己申告のみで!
そんな緩い条件をわざわざ通知してくれたら、こちらはもうもらえた気分になってしまいました(笑)
大学には推薦枠がありますし、どう考えても既にバイトをしていて勤め先が倒産したり給料が減った学生の方が困っているはず。
次男がもらえないのは当然かもしれませんが期待した分ちょっとがっかり…。
それに今回の給付金の選考、いろいろ不満の声が多いようですよ?
推薦枠が大学によって違う不公平さに怒りの声
給付金が運に左右される大学生
今回の給付金で一番の問題は大学の推薦枠に差があることだと指摘されています。
実は学生数に比べて推薦枠が大きい大学もあれば、意外と小さい大学もあって公平性に欠けるのです。
同じ推薦枠のA大学とB大学があったとして、困窮した学生がA大学に偏っていたとしたらB大学の学生の方が給付金を受けやすいということです。
そして基準や具体的な人数も公表されていないので、学生にしたら不透明で納得がいきませんよね。
各大学に定員を設けず、条件を満たしていたら給付というわけにはいかなかったのでしょうか…。
うちの次男ももし自宅外だったら多分もらえてたんだと思います。
無念(笑)
条件が同じでも明暗分かれる実例
ブロ友さんでもあるのですが、今回私の記事を読んでくださって申請なさった方からめでたく支給対象になったと喜びの声をいただきました♡
こちらを読んでいただければ分かるのですが、お子さんはうちと同じ新入生でバイトを始める前だし自宅通学なのです。
文科省が対象になるって言ってるんですから、やはりもらえる子はもらえるんですね!
もらえない子も出てしまうのはやはり枠の差なのか、困窮学生の比率の差か…。
このあたりは問い合わせしても教えてもらえないのでしょうがないですが、落ちた場合は二次募集に応募できるかもしれません。
諦めずに次いってみましょうか?
学生支援緊急給付金に二次募集!申請方法と支給対象になるためのポイント
一次に落ちたけど二次募集に申請できる?
実は支給対象かどうかの発表前に文部科学省のHPには今後給付金申請の二次推薦の予定があると書かれていました。
それって予算が余ってるってことですよね?
だから一次で申請した人たちはほとんどもらえると思っていたのですが…。
最初の募集で条件を満たしている学生に給付しないで二次募集する理由って何なのかちょっと不可解な気持ちになりますね。
とはいえ今回要件を満たしていると思われるのに落ちた学生に関しては可能な限り優遇されるかもしれません。
可能であれば再度申請する意味はあると思います!
うちの長男と次男の大学は落ちた人も再度申請可能と案内がありましたので、多くのところはできるのではないでしょうか。
早速大学のHPや掲示板、個人の連絡用アドレス等 確認してみてくださいね。
申請方法や締切時期は大学次第
緊急支援給付金に一度応募してる人は、前回送付した書類をそのまま使ってもらえると思います。
レターパックや簡易書留による郵送代も地味な出費なので良かったですね♡
ただ二次推薦も希望するという意思を示す応募フォームみたいなのがあって、それに入力させられました。
大学によって申請方法は違うかと思いますし、早いところでは今週にも受付締切のところもあるそうです。
国の支援のはずなのに何もかも大学任せ…!
愚痴ついでに最後にアドバイスですが、一次審査で落ちたのは書類に不備があったのではないかと心配な人や不足の書類があったりする場合は差し替えも可能なようです。
国は通帳コピーなどは任意と言っていますが、あくまで審査は大学がするのでできるだけ添付したほうが有利なのかなという印象です。
あと申し送り事項はそれこそ悲痛なまでに詳細に書いた方がいいかもしれませんね(笑)
そもそも月いくら稼ぐ予定で~とか具体的に書く必要はあるみたいですよ。
私も提出し直そうか迷い中です!
大学生の給付金はもらえる条件が厳しかった
そもそも予算が少ないという事実
ほとんどの大学生がまだ親に養われている立場であるため、当初はもっと困っている人がいるのにと給付金に反対する声もありました。
私も政府やけに太っ腹だな!と驚いたのですが大学生の給付金の予算は総額531億円なんだそうです。
対して事業者向け給付金の予算は数兆円なんです。
まあとにかく桁が二つも違うのですごい差なのです!
要はこれくらいでいいだろうとケチられているのですが、大学生にも給付金を配るという行為の方が目立って好印象を与えるわけですね。
さすが日本政府、侮れませんね…。(褒めてないです)
不利な自宅通学と奨学金を借りないと申請できない問題
今回の給付の主な要件はバイト収入を生活費や学費に充てているのに半分以下に減収したこと。
しかしこれらの学生がすべて奨学金を利用しているわけではありません。
給付型奨学金は世帯年収のハードルが高くて受給が難しいですし、無利子の第一種にしろ有利子の第二種にしろ奨学金はあくまで借金なのです。
社会に出るときに借金はない方がいいに決まってますよね?
そのために敢えて借りない選択をしてバイトを頑張る学生も多いはずです。
ところが今回は申請条件に奨学金の利用実績が求められています。
奨学金を利用している学生はコロナ騒動以前から困窮していると分かりやすいからでしょうか?
申請時点で奨学金を利用していなくても受ける予定があれば条件は満たせますが優先順位はやはり低くなってしまいます。
そうなると推薦枠が少なかったり困窮学生が多い場合は給付は厳しいと思われます…。
我が家の次男の場合はまだバイトをしていなかったため優先順位が低く選考に落ちたと思います。
しかしこれが自宅外生の場合は給付になっていたかもしれません。
奨学金の利用条件もそうですが、曖昧にしないでしっかり線引きしてくれた方が無駄な申請や期待をしなくて済むのにと思いました。
大学生の支援は今後どうすべきが正しいのか
そして大学生以外にも困窮している人はまだまだたくさんいます。
公平性を重視するなら学費を減額してくれた方が助かるのではないでしょうか。
前期はほぼオンライン授業で終わりそうですし、支払う学費に対して受けられる教育が全然見合ってないんですよね…。
給付でもありがたいのですが、それであれば現状の予算では必要な人数に行き渡りません。
政府には言葉だけでなく、本気で対策を講じてほしいと切に願います。
ちょっと堅苦しくなってしまいましたが、今回落ちたみんなも諦めず二次募集に期待して申請できそうなら申し込みましょう。
たかが10万、されど10万なのです!
膨大な教育費を少しでも減らすべく
あなたも在宅で副収入を稼いでみませんか?