寒暖差が激しくて体に堪える檸檬(@mamalemonbomb)です。
最近大学生カテゴリーばかり続いて申し訳ないのですが…。
がめつい私も寝耳に水、というかまさかもらえると思っていなかった学生支援緊急給付金の支給が迅速に決定となりました!
もちろん全ての大学生がもらえるわけではありません。
あくまで今回の新型コロナウイルス騒動によって経済的に困窮していることが条件ですので、自分が対象なのかどうか確認してみましょう。
大学自体が贅沢だし、そもそも学生にまで必要ないという否定的な意見も目立った今回の給付金。
しかし決まったからにはもらえる人にはもらう権利があると思います。
自分には関係ないと思ってるあなたも該当するかもしれないので、是非最後まで読んでみてくださいね♪
目次
非課税世帯は20万円!本人名義銀行口座が必要なので早めに開設
まずは基本条件!大学以外に専門学校も対象
ニュースを聞いていると大学生だけ?と思いがちですが対象機関は下記の通り。
・国内の大学、大学院
・短期大学
・高等専門学校(第4学年、第5学年及び専攻科に限る)
・専門学校
・日本語教育機関
専門学校でも奨学金も受けられるわけですから当然と言えば当然ですよね。
日本語教育機関については法務局が定めた機関のみということなので詳しくはHPを参考にしてくださいね。
支給金額、方法と時期
住民税非課税世帯なら20万円、それ以外は10万円です。
給付奨学金の第Ⅰ区分を受給(もしくは予定)している人以外は10万円だと思いますが、それでもありがたい金額ですね♪
支給方法は本人の銀行口座振り込みになります。
奨学金を受給している人は同じ口座になりますが、まだ本人名義の口座がない人はすぐにでも開設してくださいね。
時期は明記されていませんが、申請書を大学に提出して選考後に随時振込みとのことです。
特にお知らせはなく直接振り込まれるそうなので来月早々くらいからマメにチェックしたほうがいいかも?
支給対象者の具体的基準とは?給付には奨学金受給が必須なのか
各項目を「もらえる視点」で解説
①多額の仕送りを受けていない
自宅生には関係ない項目ですね。
自宅外の場合は誓約書に仕送り額を記載する必要があります。
しかし多額についての基準がなく、添付書類の通帳コピーも任意です。
自己判断で大丈夫かと思われる項目です。
②原則自宅外
我が家を含めここで「ダメじゃん!」ってなる人が多いと思います(笑)
でもあくまで「原則」なので自宅生でも申請は可能です。
全ての項目の内容を総合的に判断するとのことなので、対象になるかどうか迷っている場合は申請した方が得策と言えるでしょう。
申請しなくても困らないならもちろん辞退するべきですが、自宅生とはいえ困窮しているのに自宅外の方に譲ろうとしている心優しい人もいるかもしれません。
でもあなたが申請してもあなたより困っている人が落とされることはありません。
選考で落とされたらそれはもうしょうがない話ですし、自分にとって給付金が必要かどうかをよく考えてくださいね!
自宅外の人はアパートの契約書や家賃の支払いが分かるもののコピーが必要です。
③生活費・学費に占めるバイト収入の割合が高い
アルバイトしている人のほとんどが当てはまると思います。
添付書類はなく、誓約書にバイト収入の金額を記載するのみです。
④家庭の収入減等により支援が期待できない
自己申告のみで証明書類は必要ないので申請を考えるほとんどの家庭が対象かと思います。
コロナ関連の他の公的支援を受けている場合は証明書を提出するか申告書に事情を記載するとプラスになるでしょう。
⑤バイト収入が50%以上減少
この項目がけっこう重要な反面、迷うところかなとも思いました!
例えば3月が6万→4月が3万以下とかなら分かりやすいですよね。
この2か月の給与明細か通帳コピーを添付すれば証明になります。
(提出は任意です)
でも3月→4月、4月→5月が40%ずつ減ってたりとか、いろんな惜しい場合が考えられると思うのです。
前述のように添付書類は任意のため、迷う人やギリギリな人はやっぱりとりあえず申請してみることをおすすめします!
※明らかに対象じゃない場合は虚偽申告にあたり返金を求められることもありますので絶対やめてくださいね。
⑥既存の支援制度についていずれかを満たす
・ 高等教育の修学支援新制度(給付奨学金)第Ⅰ区分受給者
・上記第Ⅱ・第Ⅲ区分受給者で第一種奨学金を限度額まで利用している者、または予定者
・上記制度に申し込み中、もしくは利用予定で第一種奨学金を限度額まで利用している者、または予定者
・上記制度は対象外だが第一種奨学金を限度額まで利用している者、または予定者
・上記制度も第一種奨学金も対象外だが、民間含め申請可能な支援制度の利用を予定している者
いろいろ書きましたが、この項目に関しては最後の文言からして結局誰でも申請可能ですね!
奨学金受けてないなら何か他の支援制度を利用するくらい困った人だけにしてねってことでしょうか?
申請時点で何も利用していない人は原則1か月以内に申し込みの意思を確認されるようです。
奨学金を受給している人は奨学生証のコピーを添付しましょう。
⑦留学生の方のみお読みください
留学生等(日本語教育機関の生徒を含む)は更に細かい条件があります。
成績、出席率、経済状況に提出書類も必要です。
間違えるといけないのでこの件は申請の手引きを熟読してくださいね。
バイトできない新入生も申請可能?
申請書の申し送り事項に事情を記載
前項を振り返ると絶対必要な条件は③と⑤のバイトの収入減で困っている学生ということになりますね。
これは最初からバイトができない新入生は対象外に思えます。
しかし本来アルバイトをする予定だったのにそれが得られなくなったということで③と⑤の要件を満たすことにしてくれるそうです!
その代わり、申請書の申し送り事項という欄にその旨を記載してくださいね。
他の項目で書類が添付できない場合等もここに事情を書いておけば選考が有利になるような気がしますよね。
文部科学省のHPから申請書類はもうダウンロードできるようになっています。
詳しい提出方法は大学によって違うと思いますので、HPをマメにチェックしてみてくださいね!
自己申告判断でも虚偽申告は返金等ペナルティ
以上、提出書類は申請書と誓約書の2枚のみですし添付書類も任意がほとんどです。
コロナによる経済打撃で退学を考える学生も多い中、緊急の経済支援が望まれています。
そのため迅速な給付を最優先すべく通常の奨学金のような審査と比べたらかなり緩いものになるのではないかという印象です。
しかし添付書類がない項目に関しては大学側から問い合わせがあることもありますし、虚偽申告をして受給した場合にそれが発覚したら当然返金を迫られます。
自己申告だからといって適当な記載はせず、正確な情報で提出してくださいね。
そして支給された給付金は生活資金や学業に関する支出に充てる等、世間の皆さんが納得する有意義な使い方をしましょう!
膨大な教育費を少しでも減らすべく
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