コロナの影響によって全国民が我慢の生活を強いられるようになりそろそろ2年。
しかし一番かわいそうなのは大学生ではないでしょうか?
イベントの中止はもちろんのこと、慣れないオンライン授業に四苦八苦で単位を取るのも大変。
極めつけはほとんど登校できていないのに高額な学費は減額されずに支払わないといけないのです。
しかし今回の学生支援緊急給付金は我が家のような自宅通学の大学生でも支給してもらえることが分かりました!
金額は10万円ですが当然少しでももらえたほうがありがたいです。
大学によって推薦人数が決まっていますが空きがあれば二次募集の受付がそろそろ始まるはずです。
申込を考えている人は大学の掲示板等、連絡フォームは毎日チェックしましょう。
目次
自宅外の大学生は学生支援緊急給付金をもらえる可能性が高い
給付奨学金受給者の次に自宅外の大学生が優遇
コロナ対策として子育て世帯への臨時特別給付金を打ち出した岸田政権。
しかし対象年齢は18歳以下の児童手当を受給している世帯でした。
さすがに不満の声があがり大学生にも学生支援緊急給付金が支給されることに…。
でもこれ全員じゃないんですけどね(やはり不満)。
前回同様「苦学生のみ対象」ということで給付奨学金を受給している大学生以外は審査があります。
なんとなく納得いかないですが決まってしまったものは仕方ありません。
自宅外の大学生はそれだけで苦学生と認められるので二次募集が始まったら早速申し込んでみましょう。
殺到して定員枠をオーバーしなければもらえるはずです。
自宅通学の我が家は前回は申請したものの対象外となってしまいました。
しかし自宅外通学は絶対条件ではありません。
今回もらえたということは推薦枠に空きがあったこと、前回より苦学生であるアピールができたからではないかと思います。
いえ、もらえたんだから嬉しいです(キッパリ)。
それでは二次募集で一人でも多くの皆さんに支給されるよう流れを振り返りたいと思います。
申込み方法から振り込みの流れ
今回の学生支援緊急給付金は申込期間が年末年始を挟んでしまいました。
そのためバタバタしていて気づかなかった学生も多いのではないかと思います。
今回の給付金に限らずお金がもらえる案内は積極的に教えてはもらえません。
常にアンテナを張っておき、自分で調べることを心がけましょう。
流れとしては大学から掲示板に案内があります。
応募条件を確認しながら必要書類を大学に提出、推薦が決定すれば口座に振り込まれます。
前回もやってる人ならまあ簡単かと。
うちの大学の場合は必要書類は申請書と誓約書(兼チェックシート)のみ。
1/11が申込み締切りで1/24に大学からの推薦決定通知と振込みが同時に行われました。
思いのほかスピーディでびっくりしました!
自宅通学の大学生も学生支援緊急給付金をもらえる申請書の書き方
親の収入、もしくはバイトの収入が減少した場合は可能性あり
前回と同じですが応募条件としてはざっくり下記参照。
- 原則として自宅外(自宅通学でも経済的に家庭から自立している学生等は対象)
- 家庭からの多額の仕送りを受けていない
- 家庭(両親のいずれか)の収入減少等により、家庭からの追加的支援が期待できない
- コロナによりバイト収入に影響 (想定していた収入が得られない・収入が50%以上減少)
- 奨学金制度を利用している、もしくは利用を予定している
④の収入が50%以上減少というのはやや厳しいかもしれませんね…。
これに該当しなくても家庭の経済状況が悪化したためバイト収入を増やす必要があり、修学継続が困難となっている場合は申請可能です。
諦めずに申請書に詳細を書いて申し込んでみましょう。
繰り返しますが①に関しては自宅通学の大学生も学生支援緊急給付金に応募は可能です。
ただ②と⑤は当然満たしているとして、③か④どちらかで経済的に苦しいことをアピールする必要があるでしょう。
収入減の証明書はなるべく添付する
収入減を証明する書類は原則添付する必要があります。
しかし例えば「バイトするつもりだったのにコロナ不況で見つからず収入が得られない」など提出が困難な場合は省略して申請することが可能です。
ただし申請書の申し送り事項欄に事情を分かりやすく記載してください。
言うまでもありませんが証明書類を添付しないからといって事実と異なる記載をしてはいけません。
虚偽が発覚した場合は支給後であっても緊急給付金の返還を求められますので注意してくださいね。
また、不明瞭な場合は大学からのヒアリングがあるかもしれません。
必ず本人が記載するようにしましょう。
そうなんです、何しろ今回は締切り4日前に気付きまして…(親が)。
しかも三連休を挟むから普通に郵送では間に合わず土日祝日もやっている本局まで自転車を走らせました(親が)。
バイト収入が減った証明は給与明細もしくは通帳のコピーが望ましいのですがどちらも手元になくて苦渋の策で源泉徴収票のコピーを添付しました。
(うちの場合は夏にバイトを辞めていて退社日が分かればいいかと勝手に判断)
(ないよりある方がいいのでなんでも添付しちゃいましょう)
申し送り欄は詳細に書く
親の収入が減った場合も同様ですが、うちはそこまで減ってなかったので添付していません。
ただ申し送り欄にコロナで残業がなくなり家計に余裕がないことは記載しました。
自宅通学で対象者になるには困っていることをできるだけ詳細に伝える必要があります。
書くべきポイントをまとめておきますね。
- 一人親である
- きょうだいが多い
- 給付奨学金の選考から外れた
- 親の会社・バイト先が倒産した
- 親の収入・バイト収入が減った(コロナによる勤務日数減、残業なくなるなど)
- バイトが見つからない
- バイト収入を学費に充てている
あれだけニュースでやっていてもうちの息子のように知らなかったという子もいます。
知っていても面倒くさいと思ってやらない子もいるでしょう。
だからこそ予算が余れば困っている学生にとってはチャンス!
大学によって定員数も応募者も違いますから確実とは言えないのですが二次募集をかける大学は多いはず。
社会に出ればこういった面倒な手続きも避けては通れません。
自立への第一歩だと思って該当する方は是非チャレンジしてみてくださいね。
膨大な教育費を少しでも減らすべく
あなたも在宅で副収入を稼いでみませんか?