皆さん先日行われた選挙は行きましたか?
波乱もなく自公が過半数を獲得し、早速経済対策について議論が始まっているようです。
公明党が主張していた子育て世帯への給付金は世間も大きな関心を寄せていますね。
そりゃあ正直子供がいる家庭からしたらもらって困ることはないです。
もらう必要がないほど裕福なら辞退すればいいだけの話ですし…。
でも教育費がかかる大学生がいる家庭は子育て世帯給付金の対象外なんです!
コロナの影響でほとんど通えなかった大学には授業料の減額もしてもらえず、国からは給付金ももらえないとはあまりにもひどい仕打ち。
これ何とかならないものなんでしょうか?
目次
子育て世帯給付金は実現しても大学生はもらえない
子育て世帯給付金の対象は18歳以下
公明党が主張していた子育て家庭への経済対策は一律10万円の現金給付です。
ただし対象年齢は18歳まで。
社会人になっているならともかく、大学生や専門学校生にはまだ教育費や生活費の負担があります。
むしろ一番お金がかかって苦しい時期なのに無慈悲な対象外とは驚きです。
まあそもそも子育て世帯に限った支援ですから、子供がいない世帯からすれば不満があるかもしれません。
公平に一律給付してもらえるのが一番いいとは思いますが…。
それがどうしても無理であれば生活費が子育て世帯の方が多くかかると言う理由で納得してもらうほかないのでしょう。
でも今回は同じ子育て世帯でも18歳という年齢での線引きがあります。
我が家には対象になる中学生もいますが、一番お金がかかる大学生がもらえないのはおかしいと思わずにはいられません。
ほとんど通ってないのに大学の学費が減額なし
特に去年の大学生は一年間ほとんど大学に通えていないのに全額学費を払わないといけないという異常事態でした。
一部、減額があった大学もあるにはあるのですが微々たる額のようです。
今年もコロナの影響が続き、前期は数えるほどしか登校できませんでしたが学費の減額は一切ありませんでした。
幸いようやく感染者数が落ち着いてきたので通常登校に戻れそうな動きにはなっています。
このまま日常を取り戻して今からでも学費の元を取ってもらうことを願います。
しかし前期の学費は何十万と払う必要があったのでしょうか。
大学の設備を全然利用していないのに払う施設費って一体なんでしょうか。
SNSやニュースで話題になっても国が何もしてくれないのは何故でしょうか。
教育を軽視されているようにしか思えず、この国に明るい未来はあるのか不安になってしまいます。
文科省の人、うちのブログ読んでくれないかな(笑)
大学生がいる子育て世帯が一番苦しいのに給付金対象外
見合ってない学費の請求も辛いですが、払えない家庭もあることはより深刻な問題です。
バイト代を学費に充てていたような勤労学生もコロナの影響で収入が減ったり仕事そのものがなくなるケースが多かったのです。
親も同じく収入減で助けてあげたくてもどうにもならないのが辛いところ。
改めて思いますが大学の学費って高いんですよね…。
節約云々でどうにかなる額ではないし今回のような事態に陥れば借金するしかなくなります。
大学側もオンライン授業の導入に大変な思いをしたであろうことは理解できます。
(それでもさすがに少しくらい施設費余りませんかとは思いますけど)
(通信制大学って四年制大学と比べたら授業料めちゃ安いですしね)
ともあれ大学が何もしてくれないなら国が助けてくれてもいいのにと思わずにはいられません。
意欲があり高等な教育を受けようとする人材は国にとっても必要なはずです。
それに児童手当や医療費助成がなくなる高校生以上の子供がいる家庭が最も負担が大きいのが実情です。
政府にはもっと世間の声に耳を傾けてもらいたいですね。
許されるなら私が直接乗り込んで討論してきてもいいんですけど。
子育て世帯給付金も対象外で中退危機の大学生を救済するには
一律給付金で公平に全世帯が助かる可能性
冒頭でも言いましたが子育て世帯への給付金はまだ決まったわけではありません。
そのためもしかしたら国民全員を対象にした公平な一律給付と言う可能性も残っています。
去年のように一律10万円なら嬉しいのですが、もし多少減額されたとしても世論的には一番妥当で平和かもしれませんね。
ただこのまま子育て世帯限定で話が進むとしたら今のところ対象年齢を拡大するという話は出ていません。
大学生がいる家庭にとっては残念なことになりそうですよね。
何かしら救済措置はないものか調べてみましたので引き続きご覧ください。
大学が無理なら国に助けてもらう
一番なんとかしなければいけないのは学費が払えないことによる中退です。
優秀な学生がお金が理由で進路を絶たれるなんてことはあってはいけません。
コロナが理由で親が職を失ったり収入が半減した家庭のために「緊急特別無利子貸与型奨学金」が設けられました。
従来有利子であった第二種奨学金を実質無利子で借りることができる制度です。
申込は各大学の奨学金担当窓口になりますが、まずはHPでご確認ください。
でもこれは現在第二種奨学金を利用している学生は対象外です。
それに今年度限りの措置でもあり、多額の仕送りを受けていないことやアルバイト収入が50%以上減少した等の条件もあります。
たしかにこれを利用すればとりあえず中退を免れることができるかもしれません。
でも結局は私たちが借金を増やすことになるわけですからなんか違いますよね?
学費が高くても相応の対価があるからこそ頑張って支払えます。
もちろん志半ばで中退してしまうのは勿体なさすぎるので最悪奨学金の利用も検討してほしいです。
しかしコロナの影響を受けた1年半については今からでも減額や給付を国や大学に考えていただきたいと強く希望します。
膨大な教育費を少しでも減らすべく
あなたも在宅で副収入を稼いでみませんか?