大学3年生の長男は9月末が後期授業料の納入期日となっております。
次男は現在浪人生で予備校通学中。
夏期講習が終わったばかりですがすぐに冬期講習費用の請求も来るでしょう…。
我が家はこれからが一番お金がかかる時期です。
年が明ければセンター試験に一般入試と息つく暇もなく親は受験料を支払うのみですが、これがいくらかかるか検討もつかなくて…。
そして今年の夏、実は主人のボーナスがないという非常事態!
急遽行われた話し合いは、子供にも教育費を負担させるべきじゃないのかという議題に発展してしまいました。
長男が中学3年生の時に部活費用の負担でも揉めたことを思い出します。
主人はいつでも正論なのですが、当の子供はどう感じるでしょうか。
私は四大に進学できなかった時「他の家は学費を払ってもらえるのに…」と思ってしまったんですよね。
あの時の思いをどうしても子供にはさせたくない!(家を出た後のことは知りません)
皆さんは子供の教育費の負担についてどうお考えですか?
大事な問題ですので是非一度ご夫婦で話し合われてほしいなと思います。
目次
お金は大事だからこそ夫婦で話し合い
家計管理は妻まかせのメリットとデメリット
我が家もですが、家計管理は妻が任されていてご主人はお小遣い制の家庭が多いかと思います。
メリットはなんといっても自分のペースでやりくりできるので自由度が高いですよね。
どうしても欲しいものがあれば我慢してストレスを溜めることなく、他の物を節約して帳尻を合わせることも可能です。
ご主人のほうも(お小遣いの額にもよりますが)決められた範囲で自分の好きなように使えるのは精神的にいいと思います。
デメリットは家計管理がうまくいかなかった時、赤字金額が膨れ上がってしまった場合でしょうか。
家計を任されてるほうは責任を感じてなかなか言うことができず、貯金やへそくりから補填したりしちゃうかもしれませんね。
最悪なのは消費者金融に借金したりする場合もあるようです。
テレビやネットでもよく聞く話ですので、自分には関係ない話と思わず絶対そういうものには手を出さないよう注意しましょう。
内緒の赤字家計が苦しい気持ちになる前に相談を
前述のようにもちろん私も赤字を主人に相談しづらい気持ちはあります。
でもここ数年は教育費や食費の増大で常に収入<支出なのです。
私はポイントサイトやモニターを利用しているので食品や化粧品や衣類…とにかく荷物がよく届くのです。
これらは現金はほとんど使っていないのですが、無駄遣いだと誤解されたら困りますのできちんと説明はしてあります。
なんなら食費にいくら、光熱費にいくら~でこれだけ足りない!と分かりやすくエクセルで表にしたりして。
直近だと4月に子供たちが進級して予算が変わるタイミングで相談しました。
それなのに今回話し合いを持ちかけたところ「もっと早く言ってくれたら良かったのに」と言われてちょっとイラッとしましたけどね…。
これからはしつこいくらいに毎月言ってもいいかもしれないですね。
家計はクリーンにしておくのが夫婦円満の秘訣にもなるかも?
転職するか安定を選ぶか…給料は最低いくら必要?
40代すぐなら転職可能?50代に近づくほど厳しい
我が家の主人は40代半ば、年収350万前後。(ボーナス次第)
ボーナスは出たり出なかったりしますが、今までは夏か冬どちらかは支給されていました。
ほぼ家族経営の少人数の会社なのでいろんな面で適当で過去お盆過ぎにボーナスが出たこともあったんですよね。
だから今年も出るはずという主人の言葉を信じて待っていたのですが…。
安月給でも安定はしているので今までどうにか暮らせてきましたが、今後ますます厳しい生活が予想されると根本的な解決は転職のみ。
実は主人いわく「いつでも転職できる信頼関係を築けている会社がある」のです。
今の会社のお給料が安すぎるのでそれに比べたら当然待遇も良いですし、しかもその話1年以上前に聞いたけど今でも有効らしい…!
男女ともに30代での転職はザラでも40代になると急激に減ります。
前半ならまだ望みもあるかもしれないけど主人の年齢でこんないい話は二度とないかもしれません。
今の会社に転職した時もまだ30代前半でしたが、ハローワークに通いすんなり見つかったわけでもなかったです。
50代にもなると希望の給与や職種は選べないことが予想されます。
転職は勇気が要りますがタイミングを逃さないようにしたいですね。
もし現在のお仕事に迷いがあるなら転職サイトに登録だけでもしておくといいかもしれません。
何事もご縁なので、もしかしたらいい話が舞い込んでくるかも…?
転職しない理由…お金があれば幸せの嘘
そんなことを言いながらも主人がなかなか転職に踏み切れず、そして私も後押ししない理由があります。
だってどんな会社も働いてみないと分かりませんよね?
好条件に目がくらんで思ったより激務で続かなかったり心や体を病んでしまったらそっちのほうが大変です。
それに今までは安月給な分帰宅も早く土日もしっかり休めた会社だからこそ家事や育児も手伝ってもらえてここまでやってこれたのです。
お金はなくても夫婦二人で協力して育児ができたことはとても幸せなことでした。
楽して稼げる仕事って本当にないですよね…。
お金も必要ですがあればあるだけいいのか、それより大切にしたいことがあるのか、これも夫婦で話し合われてベストな道を選択してほしいと思います。
奨学金返済を親がするならきょうだい公平に
まず親は子供のために最大限の努力を
現在は子供たちも大きくなり、転職については揺れている現状です。
しかしやはり不安な方が大きいためまずは今の会社に我が家の現状を分かってもらって昇給やボーナス支給を期待したい…ところ。
これが一番平和なように思いますが、何しろ会社次第ですしすぐには解決しません。
そのため目先の問題である授業料や受験料は三男の学資保険の契約者貸付金制度を利用するかもしれません。
冬のボーナスが確実に出るとか返済する目途さえあれば、比較的低金利な銀行カードローンなどの利用も考えています。
なるべくなら学資保険には手を付けたくないですからね…。
主人も私もまだ余力はあると思うので、子供たちのためにどうにか収入を増やせないか諦めず模索していきたいと思います。
未来の家計簿を考えて親も子供も納得な返済計画を
そして大きな問題である教育費の負担割合ですが、こちらは現在のところ平行線。
長男の学費が全額親負担なら、残りの3人も公平にそうしなければいけません。
(次男の予定外の予備校代だけは負担させてもいいのかな~と思いつつ…)
現時点ではまだ下の2人が大学進学するかどうかすら分からないので悩むところではあります。
長男は既に総額370万円で確定していて、1年半後には家を出る予定。1人巣立つごとに食費や光熱費などけっこう下がるはずなのでそれを返済に回せるかどうかが鍵なんですよね。
奨学金は第二種でも低金利なのでそこまで無茶な返済額にはならないはずです。
私はやはり学費は親が負担してあげたい気持ちは変わりません。
今後子供が1人減るごとに家計をシミュレーションしてみて、不足ならどうやって補えるか考えればいいと思うので長男が卒業するまでに家計が改善するよう努力します。
そしてどうしても無理そうであれば無利息の第一種分だけ子供に負担をお願いするとか、妥協案も考えつつ主人を説得できるよう頑張ってみたいと思います!
教育方針やお金のことって、夫婦で意見が合わないと辛いですよね。
でも大切なことほど逃げずに話し合うことが大切だと思った今回の一件でした。
皆様は我が家のようにギリギリにならないうちに話し合ってみてくださいね♪

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