マメに息子の大学のHPをチェックする母・ 檸檬(@mamalemonbomb)の熱意が伝わったようです。
次男の大学もコロナ禍による学生への緊急支援が決定しました♡
子どもの健康が第一なのでお金なんてどうでもいいとは言いましたが、実際問題どうでもよくはないので助かります(笑)
だって授業始まってないのに既に入学金と前期の学費で100万円くらい振り込んでますからね?
オンラインで対応してくれるとはいえ通常授業に比べたら満足いくものとは言えないだろうし、施設だって使ってないわけで個人的には半額~1/3くらいが適正な感想です。
もちろん大学側も苦労して一生懸命頑張ってくれているわけで、コロナ禍による支援額はとてもそこまではありません。
でも全大学が足並みを揃えるわけではない現状で早く誠意を見せてくれたことは嬉しかったですね。
それでは実際もらえる額や、それに対して既に支払っている授業料など私立大学生のリアルな学費を公開していきますね!
目次
コロナによる授業料減免額は前期学費の10%相当
金額や方法は大学によって異なる
オンライン授業に必要な準備金という名目にする場合もあるように、金額はもちろんその額や支援の方法も大学によって違います。
次男の大学の場合は大学や大学院で実施したアンケート結果を踏まえ、新型コロナウイルスによる影響で多くの学生が経済面での不安を抱えていることを把握。
学生が安心して学業を続けられるように全員に対して前期の学費を10%相当減免することを決定してくれました。
メディアでよく言われる「授業料減免」とは恐らく「学費」を指していると思われます。
後述しますが授業料に施設利用料などプラスした「納付金」=「学費」です。
入学前に支払い済みのため、約73万円の10%相当で7万3千円ほど後期の学費から減額されるようです。
一括で支払った人は後日振込等で返金かもしれませんね。
家計急変世帯は独自奨学金などの対応も
今回の新型コロナウイルスによる影響は長引いており、当然経済支援がさらに必要となることも予想されます。
職種によっては特に大打撃を受けたご家庭もあるでしょうし、大学側も家計が急変した学生の支援は積極的に行うとも公言しています。
具体的には学内独自の奨学金について、給付条件の緩和や人数を増やすなど特別な配慮をしていくそうです。
とにかく退学など学業を諦めてしまう前にまず相談してほしいとも書いてありました。
これは大学側が経済的理由なんかで日本の未来を担う優秀な人材を失うわけにはいかないと考えてくれているからこそです。
こんな事態ですので学生の皆さんには親以外の大人でも頼れるものは頼って、今回の試練を乗り越え立派に成長することを切に願います。
それがきっとお世話になった全ての方への恩返しに繋がりますよ。
経済支援対策をしない大学もある?
そういうわけで次男の大学は早速対応してくれましたが、長男の大学はまだ経済支援に関するお知らせは出ていません。
HPに記載がないだけで学生個人のメアドに通知が届いたりもするんでしょうか…。
不安なのでこちらも本人に確認しておかなくては!
ただ前回の記事を書いた時にも「うちの子の大学のHPに経済支援のお知らせなんてない!」という苦情まがい(?)の報告がチラホラ届いたのでまだのところもあるのでしょう…。
いち早く神対応をしたというM学院大学も実は学生の署名が発端になったというTwitterを見かけましたし、払わなくて済むなら何もしない大学もあったりして?
でもさすがにそれは不公平ですよね!
今ちょうど議論が活発化しているので多分対策を考えている最中なのかとは思います。
(長男の大学、早よ)
この連休明けまでの自粛ではさすがにコロナも収束しないにせよ、秋には授業再開できるのではないかという意見も多いですね。
今何かしらの対応をしてもらって、秋以降に前期分の遅れを取り戻せるような講義をしてもらえたら通常の授業料に戻っても不満の声も出ないはずです。
それを願って今は引き続きStayHomeで耐える日々ですね!
授業料だけじゃない大学に通うのに必要な費用
入学金と前期授業料と実習費用や諸会費(とにかくいろいろ)
次男の場合ですが、入学金は25万円で前期授業料は約45万円でした。
しかし施設利用料(名称は大学により様々)が約17万円もします。
これは多分どこの大学も高いですよね…。
綺麗さがウリの私立大学ですから空調や清掃等、普段はたしかにお金はかかるでしょうが休校となればその部分は必要ないはずなのです。
利用頻度が高いと思われる食堂や図書館も使えないので当然この部分は不満が集中しましたよね。
そして実習費用が約8万円ですが当然こちらもできてないわけです(笑)
あと自治会費用とか後援会費用とかよくわからないのと加入必須の保険とかまとめて約3万円。
分かってても分かってなくても振込用紙に印字されちゃってるから払わないといけないんですよ…。
前期学費としては合計約73万円。
この10%相当が経済支援として後期の学費から減額されると思われます。
ちなみに後期の学費も前期と同じ金額です。
購入必須のノートパソコンとプリンター代金
レポートの提出などがあるため、基本的に大学生は個人所有しておいた方がいいと言われるノートパソコン。
文系の次男は家のパソコンで凌ぎましたが理系の次男は購入必須と大学のHPに記載がありました。
スペック等の条件もあるので早めには買えず、いざお知らせが出た頃は入学金や前期の学費等で多額のお金を支払った後で燃え尽きてそんな気になれず…。
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そうこうしているうちにコロナのせいで登校できなくなり延ばし延ばしにしていましたが、そろそろオンライン授業が始まるということで割と最近購入しました!
大学生協販売品でお値段は約17万円。
スペックさえクリアしていれば家電量販店やネットで買っても良かったのですがそこまで値段は変わりませんでした。
それに生協で購入するとウイルス対策ソフトがインストールされてたり修理代金が格安で代替品も無料で貸してくれる等の特典が多かったです。
でもプリンターは安い1万円くらいので良さげなので(ポイントを蓄えてる)ネットショップで買います(笑)
ほか実習に必要なもの
実験ありきの学部なので白衣も必須購入品でした。
実際に使うのは相当先になりそうですが、いつか学生食堂に忍び込みついでに次男の白衣姿とか見てみたい♡
あと専門的な電卓も必要でこれら2つで約1万円でした。
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教科書は後日ということでまだ買っていませんがとりあえず2万円台のようです。
これでざっくり入学金25万、前期学費73万、の他に準備品が21万~ですね。
(もう合計したくない)
充分高額ですが他にも必要だったけどコロナのおかげ(?)で浮いた費用もありました。
引き続き説明していきましょう。
コロナ禍による休校で節約できたこと
入学式のスーツと交通費
入学式も中止になってしまったのでスーツは買わないで済みました。
どうせなら成人式にも着れるものを…と思っていたので靴とかも購入することを思うと4~5万円浮いたかと思われます。
でもやっぱり記念日の晴れ姿だし、次男のスーツ姿見たかったので残念でした。
成人式のお楽しみとはいえ、コミュ症の彼が式に参加するかどうかは怪しいのです(笑)
そしてまだ一度も登校していないので定期も買っておらず交通費はかかっていません。
結局家から比較的近い大学になったので半年休校と仮定しても3万円くらいでお得度は低いですが…。
食費も浮く…予定がバイトができない問題
大学の学食の値段は麺類は300円前後、定食類も500円あれば足りるところが多いと思います。
それを基準に我が家は長男には食費として月1万円渡しています。
次男の場合はコミュ症(2回目)で長男ほど部活やサークル代はかからないだろうし、最初は1万円渡すけどバイトを始めたら自分で工面してもらおうかと考えていました。
しかしコロナウイルス感染が懸念されるこの状況ではいくら家で暇だからといってバイトを探せとも言えません。
まあ今はオンライン授業も始まるのでそちらに集中してもらうしかないですね。
理系は授業が忙しくてバイトするのも大変と聞いているので、ちゃんと大学に通えるようになってスケジュールが決まってから探した方が良さそうですし。
でもコミュ症(3回目)だからただでさえハードルの高いバイトの面接。
コロナが落ち着いてもすぐに経済が戻るわけじゃなし、求人不足による競争率激化でバイトはなかなか見つからないかもしれないと新たな悩みができそうです。
コロナ禍の読み方分かりますか?
暗くなってしまったので最後にどうでもいい話題を一つ♪
コロナ太りはよく聞きますが最近よく目にするコロナ禍 。
禍という字は災いとか悪い出来事という良くないイメージがあります。
それは使われ方でなんとなく分かるのですが…読めない(笑)
私もぱっと見コロナ渦(うず)?って思いましたがコロナ禍 (か)と読みます。
言われてみればそうそう!ってやつで「禍福はあざなえる縄のごとし」ということわざを思い出しました。
これは人生を縄に例えていて、幸せも不幸も交互にやってくるという意味です。
だから今回のコロナ騒動もきっともうすぐ落ち着き、明るい生活を取り戻せるはず!
私のコロナ太りは3歩進んで2歩下がっていますが…。
膨大な教育費を少しでも減らすべく
あなたも在宅で副収入を稼いでみませんか?