いよいよ受験追い込みのシーズンになってきましたね!
それなのに全然更新してなかったどうしようもないブログ管理者ですが明けましておめでとうございます♡
うちにも高校受験する息子がいますが不登校という特殊な事情が…。
本人は全日制高校を希望していますが現実的に難しい問題もあるのです。
そして出席日数の関係で私立高校を滑り止めにすることはできませんでした。
もし不合格だった場合に受け入れてくれるのは通信制高校になります。
本人が全日制高校を希望しているので二次募集まで粘る覚悟です。
しかし合格発表後でも通信制高校の受験は間に合うのでしょうか?
通信制高校はやる気さえあれば全員合格すると思っていましたが本当に落ちることはないのでしょうか?
本番が近付くとやはり不安になるものです。
高校見学や問い合わせをした結果、通信制高校の受験も落ちることはあることが分かりました。
しかしそこまで不安がることはないようで…。
一体どういうことなのかを詳しく解説していきますね!
目次
通信制高校は早めに受験することで落ちることを防ぐ
通信制高校受験は1月から願書受付開始
私立高校の試験には推薦入試と一般入試の2種類がありますが通信制高校の入試も同じようなスケジュールです。
私立高校の推薦入試と通信制高校の単願受験が1月上旬、私立高校の一般入試と通信制高校の併願受験が1月下旬で行われることが多いです。
入学願書には写真を貼らないといけませんし中学校が発行する調査書が必要になりますので早めに請求しておきましょう。
受験生にお正月などないと言われるのはこういう事情からですね。
私立高校にしろ通信制高校にしろしっかり抑えておきましょう!
通信制高校単願なら確実に合格
通信制高校は入試の点数や内申より本人のやる気を尊重してくれます。
入学する意思があるならほぼ合格しますし、早い時期で通信制高校を第一希望にする単願入試なら確実に合格でしょう。
実際周りでも落ちたという声を聞いたことがありません。
高校見学の際に受験お待ちしております等、私立高校の確約と同じような言葉をいただけるのではないでしょうか。
通信制高校単願の方は安心して受験なさってください。
併願でも延納手続きが可能
通信制高校は全日制高校の抑えとして受験する方もほぼ確実に合格します。
そして延納手続きをすれば全日制高校の合格発表後まで入学手続きは待ってもらえます。
結局通信制高校に行かないことになっても失うのは受験料(全額もしくは一部)だけで済みますのでしっかり抑えておくことをおすすめします。
一応入試や面接は行われますが、早い時期での入試は合格者を多く出すため入学の意思さえあれば合格するはずです。
(テストを全部白紙で出すとか一言も喋らないなど奇抜な行動をしない限りは)
万が一通信制高校を落ちるようなことがあってもまだ4月まで日にちがあるので進路を選び直すこともできますしね。
通信制高校併願受験の方も気楽に受験なさってください。
通信制高校願書は全日制受験後でも間に合うが落ちる可能性も
スケジュール的には二次募集後でも可能
通信制高校は延納手続きをすることによって全日制高校の合格発表後まで入学に関する支払いを待ってくれます。
そのため高校見学の際には是非1月のうちに受験してから全日制高校の入試に臨んでくださいと言われました。
でも多くの通信制高校は3月の全日制高校合格発表後にも願書を持参すれば受験できる日程になっています。
最初は受験料の確保か?私立はどこも金の亡者なんだからと汚れた心の私は思っていたのですが…。
人気の通信制高校は定員が埋まって落ちることもある
とはいえ直前になって受験できなくなるのは子供に申し訳ないので念のため問い合わせてみました。
すると1月の入試で定員の多くが埋まってしまうため3月の入試では少人数しか合格しないという心配な返答が!
せっかく希望してもらっても3月入試は落ちる可能性もあるので早めに合格してから全日制を受験した方がお子さんにとっても精神的にいいとのことでした。
たしかにそれはごもっともかもしれない…。
希望しているのは全日制高校とはいえ確実に合格するわけじゃないし通信制高校さえも受からなかったら本人も親も大ダメージですよね。
速攻1月入試を視野に入れ始めましたが、冒頭でも触れたようにうちは全日制高校の二次募集まで粘るつもりなのです。
延納手続きさえすればそこまで待ってくれるんでしょうか?
確実な4月入学のために通信制高校も複数候補を
シャイなので電話とか苦手なんですが子供のためなので仕方なく再度問い合わせ(笑)
結論として1月入試は延納手続きをしても最初の合格発表後までしか待てないということでした。
うん、無理ならしょうがない。(最初から3月入試のつもりだったし)
問題は通信制高校の3月入試も二次募集も落ちたら4月入学ができなくなること。
そのためには全日制高校の二次募集合格発表後でも入学手続きが間に合う通信制高校を他にも探しておくことなんですね!
\直前に焦らないためには事前に資料請求をしておきましょう/
高校のHPにも入学案内は記載されているかと思いますが我が家の例のように問い合わせしてみないと分からない部分もあります。
資料から気に入った高校をピックアップして見学に行かれるのが確実ですよ。
高校受験は親もやることが多くて大変ですが子供にとっての人生の岐路ですからもうひとふんばり頑張りましょうね!
不登校でも通信制高校より落ちる可能性が高い全日制を選ぶ理由
不登校の子が高卒の資格を得るには通信制高校が最適
実はうちが検討していた通信制高校は中学校からおすすめされた歴史や実績のある高校なのです。
だからこそ人気が高くて定員が埋まって落ちる子もいると言われてもあり得るかもしれないと思いました。
ちなみに通学コースとオンラインコースがあり、通学コースには大学進学コースもあります。
不登校の子の親としては通学コースで挫折してもオンラインコースに切り替えることが可能なのも魅力的でした。
全日制だと単位が足りなくなればすぐ留年や中退になってしまうけどうちに入学してくれたら最後まで面倒見ますという言葉も嬉しかったです。
子供の今後の自立を考えると高卒という肩書はできればほしいです。
近所の中学校にすら通えなかった不登校の子が毎朝電車に乗って駅から歩いて高校に通う未来は想像しづらいものなんですよね…。
親としては無理せず最初から通信制でもいいと思いますし、本人にも何度も説明してきたつもりです。
しかし息子の全日制高校を第一希望とする気持ちは変わらないのでした。
自分の意志で高校を選ぶことが不登校からの自立の一歩
最初こそ全日制と通信制高校の違いも分からず、普通科なのか職業科なのかも迷っていた息子。
しかし夏休み以降高校見学を重ねることによって次第に自分のやりたいことがクリアになっていったように思います。
- 電車に乗る時間
- 駅から歩く距離
- 校舎やグラウンドの広さ
- 食堂などの設備
- 制服や部活
- 学べる内容
最後が一番重要ですが候補にしていた通信制高校では息子の学びたい授業は選択できません。
私立の通信制高校は校舎は綺麗だけど全日制高校と比べるとはるかに小さいところがほとんどです。
部活動はあるけど息子が興味あるものはなかったり…。
そう、具体的にやりたい部活があるなんて話もするようになったのです!
それを思うとどうしても希望する高校に通わせてあげたくなるのと同時にダメだったらどうしようという不安感がすごいです。
まあこれは受験生の親ならみんな同じ心境だと思いますが。
自分で進路を選ぶこと自体が大きな前進だし万が一失敗してもそれも経験。
次男も高校受験には失敗しましたが手厚い指導の私立高校に進学して結果的に良かったと思えることがたくさんあります。
頑張る人の人生はきっといい方向に導かれていく。
私とあなたにも綺麗な桜が咲く春が訪れますように!
しかし転入・編入はいつでもOK!
説明会参加が必須の学校もありますので
早めに取り寄せ確認しましょう。