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大学は後期もオンライン授業決定!減額ない学費の不満に鬱や休学の懸念…

大学 後期 オンライン授業 学費

ついに次男の通う大学から悲報をいただきました檸檬(@mamalemonbomb)です。

はい、後期も引き続きオンライン授業になることが決定しました!

ここ最近都内中心に感染者が増大して改善の傾向もないことを思うと覚悟はしていましたが…控えめに言って絶望(笑)

浪人してやっと大学生になれた次男のことを思うとさすがに胸が痛いのです。

もふ子
もふ子
本人は何も言わないんだけどね

健康を最優先した今回の決定事項、学生やその保護者からは当然賛否両論の声があり大学側も対応の難しさを痛感しているとのこと。

まるっと一年間我慢を強いられるとして、何かその穴埋めはしてもらえるの?

来年以降は通常授業ができる保障はあるの?

どちらも難しそうな気がしますが、黙って耐える日々を受け入れるのは何か違うような気がします。

今日は大学生だけがいつまでも通えない現状の問題点を書き出して整理することにより、今後どうすべきかを考えてみたいと思います。

通えない大学の授業料は通信制大学の学費くらいが適切

一部対面授業を導入する大学も

新型コロナウイルスが流行し始めたころは「オンライン授業は当面の間」という予定でした。

しかし感染拡大の流れを受けて都内では先週から今週にかけて多くの大学が秋からの後期の授業も原則オンラインで行うことを決定しています。

一部の実験・実習科目に関しては感染防止に留意して対面で実施する計画のようですが、今後の情勢の変化や国・自治体の方針によっては変更があるかもしれません。

いい意味での変更があって通えるようになれば…と思いたいのですが、インフルエンザの流行もありますしウイルスが増殖しやすい冬に感染者が激減するイメージがわかないですね。

また、早稲田大学は学生数が多いイメージですが密にならないように工夫して対面授業も行う考えのようです。

週に何日かでも通えれば学生側の不満も解消されるかもしれません。

できることなら他の大学でも検討して欲しいですね。

感染者の少ない地域も通常授業は難しい

後期のオンライン授業を決定しているのは都内だけではありません。

中部地方や関西地方でも続々HPで発表がされているようです。

東北など感染者の少ない地域でも、前期授業は緊急事態宣言の全面解除後も原則オンラインでした。

後期授業についても近々発表があると思いますが、教室内での感染対策の難しさなどを理由に再開には慎重のようです。

それに今は少なくても今後北へ南へと感染者が拡大する恐れは充分考えられます。

GoToキャンペーンの影響もあるかもしれませんね。

毒なめこ
毒なめこ
まずGoTo大学だろうよ

一年通えないのに学費満額は払いたくない

春先にオンライン授業が決定した時にも授業料は減額してもらえないものか不満の声が上がりました。

しかし多くの大学では金額にしてせいぜい10万円程度の支給しかされていないと思います。

授業料減額というよりはオンライン授業の整備に係る支援金とかの名目にしているようですね。

(長男の大学はそれすらなくてPCの無料貸与だけでしたが…)

それでも大学側も初めての試みに苦労しているわけだし、悪いのはコロナなんだからあまり文句を言ってもしょうがないとも思いました。

後期から授業が再開されれば学費に見合った教育を取り戻せると前向きに納得しようとしていたのですが今回の悲痛な発表によりまた不満が再燃!

さすがに一年間ほとんど学校に通えなくて施設も使えない状況で、PCに貼りつかされてレポートばかり課される日々に満額の授業料っておかしいですよね?

もふ子
もふ子
通信制みたいだものね

ちなみに通信制大学の学費はピンキリですが年額10~20万のところが多いです。

四年制大学にそのまま換算するのは無理があるかもしれませんが、私立大学の学費は年額150万円前後。

個人的には1/3、持ってけドロボー価格で半額くらいが妥当かと思います。

ただ、そこまでの額にしてもらうには国の援助がないと無理だと思うので不満があれば声をあげる必要があります。

今後また学生中心に署名運動や学費減額の動きがあるはずですので、保護者の立場でも何かしら参加できればと目を光らせておくつもりです。

大学生だけいつまでも通えない理由は?

クラスター発生の可能性と拡大の危険性

今年の3月に欧州に旅行して帰国した京都産業大学の学生が新型コロナウイルスに感染しました。

それが発覚する前にゼミやサークルに参加していたことによりクラスターが発生し、世間から厳しい批判を受けることになったのです。

大学関係者はこの事件を見ているので、より一層慎重になっているのではないかと言われています。

たしかに大学生は行動範囲も広く、大勢の学生が構内に集まる三密の機会も多いかもしれません。

県内だけでなく地方から入学した学生もいるので、帰省の際に全国に広がる危険性もあるのも否定できないところです。

小中学校に比べてオンライン授業がしやすい

小中学生に比べれば大学生はスマホやパソコンの扱いに圧倒的に慣れています。

個人のパソコンを所持している学生も少なくはありません。

スマホでも参加できないわけではないですし、最悪機器を貸与したりWi-Fi環境さえ整えればなんとか授業は成立します。

そう考えると感染のリスクを冒してまで対面授業に戻す気が起きにくいかもしれません。

導入当初こそは学生が一斉にアクセスしてサーバーに繋がらない等のトラブルも聞きましたが、次第に慣れていけば尚更ですよね。

ただオンライン授業で満足できるかどうかは教員の質によって意見が分かれるところです。

レポートや課題が多すぎて悲鳴…鬱や休学、中退の心配も

サークルや学祭も中止で大学生の日常は孤立無援

夢を持って進学したのに入学式やオリエンテーションは中止、部活やサークルの勧誘すら始まらず孤立する新入生。

在学生も学祭が中止や規模縮小となったり、就職活動にも支障が出ています。

これだけ聞いても充分かわいそうなのですが大学によってはオンライン授業に加えて膨大な課題が出るというから更に悲劇。

質問できる教授や先輩も、愚痴を言い合える友達もなくパソコンの画面と向き合う毎日なんてコロナには感染しなくても心の健康が心配です!

大学の中退理由で多いのは単位が取れない、バイトと学業の両立ができない、人間関係等新しい変化に順応できないことが挙げられます。

コロナ禍により孤独で、金銭的にも苦しくなり、慣れないオンライン授業に苦しむ学生の姿と重なってしまうところが多くないでしょうか。

現在多くの大学がオンライン授業に活路を見いだそうとしていますが、それがどうしても合わない学生もいると思います。

毒なめこ
毒なめこ
あんたもそうだもんね

1人でモチベーションを維持するのは難しいんですよ…。

通信制高校もだけど、通信制大学もやっぱり卒業率はあまり良くないのです!

後期もオンライン授業が続くのは「とりあえず」仕方ないにしても学生同士が交わる場は大切なものです。

一部対面授業の他にも徐々にそういう機会を増やしてくれるよう検討して欲しいです。

本来なら大学生は充分大人なので、コロナのこともちゃんと自分で考えて行動できると思うんですけどね…。

休学・中退で奨学金はどうなる

長くなりましたが現在こんな状況で、鬱や心の病気もしくは経済的に困窮して大学生を続けられないケースもこれから増えるかもしれないと心配されています。

正直オンライン授業じゃ本来希望していた学び方とは違うわけですし、学費も見合っていないので休学する選択も間違ってはいないかもしれません。

(うちはできるだけ早く出てって自立して欲しいので考えていませんが)

その場合は奨学金を借りているなら休止届を出さないといけません。

奨学金担当の窓口で相談すれば書類がもらえると思うので、それを提出すれば最長2年まで休止扱いにすることができます。

もふ子
もふ子
理由は何でもいいんだって
毒なめこ
毒なめこ
知らなかった!

復活する時も書類の提出のみで簡単です。

できるだけ避けて欲しいのは中退ですが、当然奨学金の貸与も同時に終了になります。

返済も7か月後から始まりますので、その後のこともよく考えて決断するようにしてくださいね。

「減額返還制度」や「返還期限猶予制度」なども利用できますが手続きは忘れないようにしてください。

でもせっかく入学した大学なので、利用できそうな支援は利用してなんとか卒業したいですよね。

コロナに負けずこの経験も糧にして立派な大人になることを当ブログは応援しています!

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